医師主導治験

ALS患者に対するボスチニブの初期試験

治験詳細画面

目的


ALS患者に対するボスチニブの最大耐量や適切な投与量を決定するため、ボスチニブの安全性や耐用性を評価する治験を行う。投与量は100mg/日、200mg/日、300mg/日、400mg/日の中から選ばれる。

対象疾患


筋萎縮性側索硬化症

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳から79歳の男性または女性で、治験についての情報を理解し、同意書に署名することができる人です。また、進行性筋力低下を認めSOD1変異を有することが診断されたALS患者、もしくはALS診断基準でDefiniteまたはProbable ALSまたはProbable-laboratory supported ALSと診断された孤発性ALS患者、厚生労働省特定疾患調査研究班によるALSの重症度基準で重症度1度または2度の患者、一次登録時において発症後2年以内の患者、外来通院が可能な患者、ALSFRS-Rの合計点数が1~3点低下した患者などが該当します。一方、気管切開を施行している患者やALSの症状により非侵襲的呼吸補助装置を装着したことがある患者、%FVCが70%未満の患者、認知機能障害を有する患者などは、治験に参加できない基準となっています。

治験内容


この治験は、筋萎縮性側索硬化症という病気に対して、新しい薬を試す研究です。この研究は、フェーズ1という段階で行われます。主な目的は、治験薬の投与による副作用の有無を調べることです。また、血液検査や心電図、X線検査などを行い、治験薬の安全性を確認します。さらに、病気の症状や重症度の変化を調べるため、患者さんの日常生活に関するアンケート調査も行います。治験に参加する患者さんには、治験薬が効果的で安全であることが期待されます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

ボスチニブ

販売名

ボシュリフ

実施組織


京都大学

京都府京都市左京区聖護院川原町53

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