進行又は転移性HER2陰性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者を対象に、一次治療としてペムブロリズマブ(MK-3475)+レンバチニブ(E7080/MK-7902)+化学療法の有効性及び安全性を標準治療と比較する無作為化第Ⅲ相試験(LEAP-015)

目的

進行又は転移性HER2陰性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌患者を対象に、一次治療としてペムブロリズマブ(MK-3475)+レンバチニブ(E7080/MK-7902)+化学療法の有効性及び安全性を標準治療と比較する

基本情報

募集ステータス
募集中

対象疾患

進行又は転移性HER2陰性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌


治験フェーズ

フェーズ3

参加条件

性別

男性・女性


年齢

18歳 以上上限なし


選択基準

・組織学的及び/又は細胞学的に確定診断され、未治療の局所進行切除不能又は転移性HER2陰性胃腺癌又は食道胃接合部腺癌(Siewert分類に基づく)と確定診断された患者

・投与期間中に腫瘍切除を必要としない見込みである患者

・HER2陰性の患者

・治験実施医療機関の治験担当医師又は放射線科医による評価で、静脈内投与による造影剤を使用した画像検査によりRECIST 1.1に基づく測定可能病変を有する患者

・投与期間中、並びにレンバチニブの最終投与後少なくとも7日間又は化学療法の最終投与後少なくとも90日間のいずれか遅い時点まで、精子を提供しないこと、異性間性交渉をしないことが患者の日常生活で適切な避妊法である場合は、継続して異性間性交渉をしないこと、又は避妊法の使用に同意した男性患者

・妊娠しておらず、授乳中でない女性患者。妊娠可能な女性に該当しない、又は妊娠可能な女性であるが、投与期間中、並びにペムブロリズマブの最終投与後120日間、レンバチニブの最終投与後30日間又は化学療法の最終投与後180日のいずれか遅い時点まで、極めて有効な避妊法を用いている、又は異性間性交渉をしないことが患者の日常生活で適切な避妊法である場合は異性間性交渉をしない、かつ、他人への卵子(卵子、卵母細胞)提供又は自身のための凍結/保存をしないことに同意した女性患者。

・治験薬初回投与前3日以内のECOG Performance Statusが0又は1の患者

・高血圧治療薬の使用有無を問わず、血圧が十分にコントロールされている患者

・適切な臓器機能を有する患者


除外基準

・局所進行切除不能若しくは転移性胃癌又は食道胃接合部癌に対する治療歴のある患者

・治験薬初回投与前28日以内に大手術を受けた患者

・無作為割付け前14日以内に放射線療法を受けた患者

・過去5年以内に進行性又は積極的治療が必要な他の悪性腫瘍を有する患者

・中枢神経系への転移又は癌性髄膜炎を有する患者

・モノクローナル抗体に対する重度(Grade 3以上)の過敏症を有する、又はレンバチニブ、ペムブロリズマブ、治験薬の化学療法剤の成分、添加剤、マウス由来タンパク質、プラチナ含有製剤に対する過敏症若しくは不耐容である患者

・同種組織/臓器の移植歴を有する患者

・穿孔リスク又は重大な消化管出血を有する患者

・消化管閉塞、経口摂取不良(CAPOX投与患者)又は服薬困難(CAPOX投与患者)が認められる患者

・抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2の薬剤又は他の補助刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体を標的とした薬剤の治療歴を有する患者

・過去に血管内皮増殖因子(VEGF)チロシンキナーゼ阻害剤又は抗VEGFモノクローナル抗体の治療歴を有する患者

・治験薬初回投与前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチン接種を受けた患者

・過去2年以内に全身性の治療(疾患修飾薬、コルチコステロイド又は免疫抑制剤)を要した活動性の自己免疫疾患を有する患者

・主要血管の不整狭窄若しくは浸潤、又は腫瘍内空洞形成を示す画像所見が認められる患者

・心機能が不十分である患者

・間質性肺疾患/肺臓炎を合併、若しくはステロイド投与が必要な(非感染性の)間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する患者

・コントロール不良な下痢が認められる患者

・組入れ前2週間以内にドレナージ又は利尿薬を必要とする胸水、腹水又は心膜液の貯留が認められた患者

・Grade 2以上の末梢性ニューロパチーを有する患者

・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染の既往(HIV 1又は2型抗体)を有する患者

・B型肝炎(HBs抗原陽性)又は活動性のC型肝炎[HCV RNA(定性)陽性]を有する患者

・過去3ヵ月以内に20%超の体重減少が認められた患者

治験内容

研究のタイプ

企業治験介入研究


主要結果評価方法

パート1:用量制限毒性(DLT)がみられた患者数

パート1:有害事象(AE)がみられた患者数

パート1:AEにより治験薬の投与を中止した患者数

パート2:プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)のcombined positive score(CPS)が1以上の患者における全生存期間(OS)

パート2:全患者におけるOS

パート2:PD-L1 CPS 1以上の患者におけるRECIST 1.1に基づき中央画像判定機関(BICR)が評価した無増悪生存期間(PFS)

パート2:全患者におけるRECIST 1.1に基づきBICRが評価したPFS


第二結果評価方法

パート2:PD-L1 CPS 1以上の患者におけるRECIST 1.1に基づきBICRが評価した奏効率(ORR)

パート2:全患者におけるRECIST 1.1に基づきBICRが評価したORR

利用する医薬品等

一般名称

レンバチニブ、ペムブロリズマブ、カペシタビン、オキサリプラチン、フルオロウラシル、レボホリナート


販売名

レンビマカプセル、キイトルーダ点滴静注 100mg、Capecitabine Accord(UK)、Oxaliplatin AqVida(Germany)、Benda 5-FU(Germany)、アイソボリン点滴静注用

組織情報

実施責任組織

MSD株式会社


住所

東京都千代田区九段北一丁目13番12号 北の丸スクエア