企業治験

非小細胞肺がん患者に対する、プラチナ製剤を含む化学療法や抗PD-1/PD-L1免疫療法の投与中または投与後に進行や転移が見られた場合に、Sacituzumab Govitecanとドセタキセルを比較する、国際的な第3相試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、新しい薬の「Sacituzumab govitecan(SG)」が、既存の薬「ドセタキセル」と比べて、患者の全生存期間(OS)を改善するかどうかを調べることです。

対象疾患


非小細胞肺癌
小細胞肺癌
肺癌

参加条件


募集終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

異性間の性交渉を行う方及び妊娠可能な女性の方は、治験実施計画書に記載のある避妊法をご利用いただくことに同意していただく必要があります。
登録時に、非小細胞肺がんであることが病理診断で確認されており、ステージ4の非小細胞肺がんであることが文書で確認されている必要があります。
EGFR、ALK、及びPD-L1の検査結果が必要です。他のActionable遺伝子変異の検査結果も推奨されます。
プラチナ製剤を含む化学療法と抗PD-1/PD-L1抗体の併用投与、またはその逐次投与を受け、その後進行した方。
進行又は転移を有する非小細胞肺がんに対する最も直近の治療レジメンの投与中又は投与後、X線画像評価により進行が確認されている方。
RECIST第1.1版に基づく治験責任医師の評価により、CT又はMRIで測定可能病変を有する方。
米国東海岸がん臨床試験グループ(ECOG)パフォーマンスステータススコアが0又は1の方。
治験薬投与開始前2週間以内の血球数が輸血又は増殖因子の投与なしで十分に保たれている方(ヘモグロビン9g/dL以上、好中球絶対数1500/mm3以上、及び血小板100,000/μL以上)。
十分な肝機能(ビリルビンが基準値上限(ULN)の1.5倍以下、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ及びアラニンアミノトランスフェラーゼがULNの2.5倍以下[又は肝転移が確認されている場合はULNの5倍以下]かつ血清アルブミンが3g/dL超)を有する方。
Cockcroft-Gault式により算出したクレアチニンクリアランスが30mL/min以上の方。

除外基準

小細胞肺癌と非小細胞肺がんが混合した組織像を示す方。
過去に投与された薬剤の副作用からの回復が不十分な方(グレード2より重症度が高い場合は未回復とみなされます)。
トポイソメラーゼ1阻害剤、Trop-2標的療法、ドセタキセルによる治療歴がある方。
活動性の二次がんを有する方。
非小細胞肺がんが根治的な局所療法のみによる治療の適応の方。
基礎肺疾患を含む呼吸器疾患の合併による臨床的に重度の肺障害を有する方、肺病変を伴う自己免疫疾患を有する方、肺切除術の既往を有する方。
活動性の中枢神経系転移及び/又は癌性髄膜炎を有する方。
活動性の心疾患を有する方。
登録前6ヵ月以内に活動性の慢性炎症性腸疾患又は消化管穿孔が認められる方。
抗生物質を必要とする活動性の重篤な感染症を有する方。
HIV-1若しくはHIV-2抗体陽性で検出可能なウイルス量がある方、又はSN-38の代謝を阻害する可能性がある薬剤の投与を受けている方。
B型肝炎表面抗原陽性の方。B型肝炎コア抗体検査で陽性の方は、活動性疾患の確認のため、ポリメラーゼ連鎖反応法によりB型肝炎ウイルスDNAを定量する必要があります。
C型肝炎抗体陽性で検出可能なC型肝炎ウイルス量がある方。
小細胞肺癌と非小細胞肺がんが混合した組織像を示す方。
過去に投与された薬剤の副作用からの回復が不十分な方(グレード2より重症度が高い場合は未回復とみなされます)。
トポイソメラーゼ1阻害剤、Trop-2標的療法、ドセタキセルによる治療歴がある方。
活動性の二次がんを有する方。
非小細胞肺がんが根治的な局所療法のみによる治療の適応の方。
基礎肺疾患を含む呼吸器疾患の合併による臨床的に重度の肺障害を有する方、肺病変を伴う自己免疫疾患を有する方、肺切除術の既往を有する方。
活動性の中枢神経系転移及び/又は癌性髄膜炎を有する方。
活動性の心疾患を有する方。
登録前6ヵ月以内に活動性の慢性炎症性腸疾患又は消化管穿孔が認められる方。
抗生物質を必要とする活動性の重篤な感染症を有する方。
HIV-1若しくはHIV-2抗体陽性で検出可能なウイルス量がある方、又はSN-38の代謝を阻害する可能性がある薬剤の投与を受けている方。
B型肝炎表面抗原陽性の方。B型肝炎コア抗体検査で陽性の方は、活動性疾患の確認のため、ポリメラーゼ連鎖反応法によりB型肝炎ウイルスDNAを定量する必要があります。
C型肝炎抗体陽性で検出可能なC型肝炎ウイルス量がある方。

治験内容


この治験は、非小細胞肺癌という病気に対する新しい治療法を試験するものです。治験のフェーズは3で、治験薬の効果や安全性を調べるために行われます。主な評価方法は、治験薬の全生存期間や無増悪生存期間、治療効果判定のためのガイドラインに基づく治験責任医師の評価などです。また、治験薬の副作用や患者の症状の変化も評価されます。治験に参加する患者さんは、治験薬を投与されることがありますが、治験責任医師が常に患者さんの健康状態を監視し、安全に治験に参加できるようにします。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Sacituzumab Govitecan、Docetaxel

販売名

Trodelvy (米国)、Docetaxel Accord 20 mg/1 ml concentrate for solution for infusion (英国)

実施組織


ギリアド・サイエンシズ株式会社

東京都千代田区丸の内1-9-2

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