企業治験

特発性肺線維症治療における薬剤PLN-74809(bexotegrast)の効果と安全性を評価する試験(BEACON‑IPF)

治験詳細画面

目的


特発性肺線維症の治療に新しい薬PLN-74809(bexotegrast)がどれだけ効果的で安全かを評価するための臨床試験を行います。

対象疾患


特発性肺線維症
肺線維症

参加条件


募集中

男性・女性

40歳以上

上限なし

選択基準

スクリーニング前に40歳以上の方
特発性肺線維症に対する基礎治療を用いた現行治療は、スクリーニング前12週間以上にわたって安定した用量で投与されている場合に許容される方
現在特発性肺線維症に対する治療を受けていない(治療を受けたことがない又は前治療を中止した場合)方は、スクリーニング前少なくとも8週間にわたって基礎治療を受けていてはならない方
妊娠可能でない女性方は、不妊手術を受けているか、閉経後でなければならない方
妊娠可能な女性方は、投与期間中及び治験薬の最終投与後4週間にわたって失敗率が1年当たり1%未満の効果の高い避妊法を使用しなければならない方
妊娠可能な女性パートナーをもつ男性方は、投与期間中及び治験薬の最終投与後少なくとも12週間にわたって失敗率が1年当たり1%未満の効果の高い避妊法を使用することに同意する方
治験薬の最終投与後それぞれ12週間又は4週間までの試験期間中、精子又は卵子の提供を控えることに同意する方
試験手順を理解し、書面による同意取得の手順をもって試験への参加に同意する方
FVCppが45%以上の方
スクリーニング前7年以内にアメリカ胸部医学会/ヨーロッパ呼吸器学会/日本呼吸器学会/ラテンアメリカ胸部医学会2018年ガイドラインに基づいて特発性肺線維症と診断されており、中央判定によって診断が確認された方
DLCOpp(ヘモグロビン補正)が30%以上90%未満の方
推定糸球体濾過量がCockcroft‑Gault式に従って30 mL/min以上である方

除外基準

肺高血圧症に対する薬物治療を受けている方
スクリーニング時の努力呼気量が1秒量(FEV1)/FVC比で0.7未満の方
スクリーニング中又は無作為割付け時のFVC測定に影響を及ぼす恐れのある活動性感染症(気管支炎、肺炎、副鼻腔炎を含むがこれらに限定されない)の臨床所見を有する方
ヒト免疫不全ウイルス、A型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、又はC型肝炎ウイルスによる活動性ウイルス感染症を有する方
肺活量測定値の正確な評価を妨げる他のあらゆる状態(例えば、肋骨骨折又は十分な努力呼吸を妨げる他の原因による胸痛)を有する方
直近のHRCTスキャンで肺気腫の範囲が線維性変化の範囲よりも大きい方(中央読影者により判定);スクリーニング日前2年以内に撮影されたHRCTスキャンを使用することができる方
スクリーニング前4週間以内及び/又はスクリーニング期間中に、抗生物質を必要とする下気道感染症を有する方
肝機能障害(肝不全としても知られ、Child-Pugh分類がA、B、又はCの肝機能障害として評価される)又は末期肝疾患を有する方
腎機能障害(Cockcroft-Gault式による推定糸球体濾過量が30mL/分未満と定義される)又は透析が必要な末期腎疾患を有する方
スクリーニング前6ヵ月以内に、不安定な又は増悪を伴う心疾患又は特発性肺線維症以外の肺疾患歴を有する方
肺高血圧症に対する薬物治療を受けている方
スクリーニング時の努力呼気量が1秒量(FEV1)/FVC比で0.7未満の方
スクリーニング中又は無作為割付け時のFVC測定に影響を及ぼす恐れのある活動性感染症(気管支炎、肺炎、副鼻腔炎を含むがこれらに限定されない)の臨床所見を有する方
ヒト免疫不全ウイルス、A型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、又はC型肝炎ウイルスによる活動性ウイルス感染症を有する方
肺活量測定値の正確な評価を妨げる他のあらゆる状態(例えば、肋骨骨折又は十分な努力呼吸を妨げる他の原因による胸痛)を有する方
直近のHRCTスキャンで肺気腫の範囲が線維性変化の範囲よりも大きい方(中央読影者により判定);スクリーニング日前2年以内に撮影されたHRCTスキャンを使用することができる方
スクリーニング前4週間以内及び/又はスクリーニング期間中に、抗生物質を必要とする下気道感染症を有する方
肝機能障害(肝不全としても知られ、Child-Pugh分類がA、B、又はCの肝機能障害として評価される)又は末期肝疾患を有する方
腎機能障害(Cockcroft-Gault式による推定糸球体濾過量が30mL/分未満と定義される)又は透析が必要な末期腎疾患を有する方
スクリーニング前6ヵ月以内に、不安定な又は増悪を伴う心疾患又は特発性肺線維症以外の肺疾患歴を有する方

治験内容


この治験は、特発性肺線維症という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験のタイプは介入研究で、フェーズ2の段階にあります。治験の主な目的は、特発性肺線維症患者において、薬物「bexotegrast」が肺の機能を改善する効果を調べることです。具体的には、52週間後の肺機能の変化や症状の改善、肺の線維化の変化などを評価します。また、薬物の安全性や忍容性も調査されます。治験に参加する患者は、基礎治療を受けているかどうかによってグループ分けされ、効果の比較も行われます。治験の結果は、特発性肺線維症の治療法の向上につながる可能性があります。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

bexotegrast

販売名

なし

実施組織


プライアントセラピューティック株式会社

東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ3階

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