この治験の目的は、日本人のIgA腎症患者を対象に、新しい治療法RE-021の効果と安全性を評価するための大規模な試験を行うことです。
男性・女性
10歳以上
上限なし
この治験は、IgA腎症という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ3で行われており、患者の尿中の蛋白質とクレアチニンの比率(UP/C)を36週間で測定し、治療効果を評価します。また、研究では患者の腎機能を示す指標である糸球体濾過量(eGFR)の変化率や患者の腎機能の悪化や死亡のリスクを評価します。治験薬の効果や安全性を確認するため、患者のデータを110週間にわたって収集し、分析します。治験の結果は、新しい治療法の開発に役立つことが期待されています。
介入研究
36週時の24時間尿検体に基づく尿中蛋白/クレアチニン比(UP/C)のベースラインからの変化
1. 急性効果発現後から52週間の推算糸球体濾過量(eGFR)変化率(急性効果は、治験薬投与開始から6週後までと規定し、投与開始後6週時から58週時のデータで解析を行う;1年時点のeGFR Chronic slope)
2. 急性効果発現後から104週間の推算糸球体濾過量(eGFR)変化率(急性効果は、治験薬投与開始から6週後までと規定し、投与開始後6週時から110週時のデータで解析を行う;2年時点のeGFR Chronic slope)
3. 投与開始後110週時の推算糸球体濾過量(eGFR)変化率(Day1から110週時のデータで解析を行う;2年時点のeGFR total slope)
4. 110週までの推算糸球体濾過量(eGFR)及び24時間尿検体に基づく蛋白尿の変数 [例、尿蛋白排泄量、尿アルブミン排泄量、尿アルブミン/クレアチニン比(UA/C)及びUP/C] のベースラインからの経時的変化
5. eGFRの40%低下、ESRDまたは死亡が確認された患者の割合 [ESRDは腎代替療法の開始(RRT:慢性透析または腎移植)または15 mL/分/1.73 m2́未満のeGFR値の持続として定義する]
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
スパルセンタン
FILSPARI(アメリカ)
レナリスファーマ株式会社
東京都中央区日本橋本町2丁目3番11号
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