この治験の目的は、新しい薬剤CC-92480の投与スケジュールや用量を決定し、多発性骨髄腫の治療における有効性を評価することです。また、日本人被験者においても安全性や忍容性を評価します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、再発及び難治性の多発性骨髄腫(RRMM)という病気に対する新しい薬の効果を調べるものです。治験はフェーズ1と呼ばれる段階で行われます。主な評価方法は、薬の安全性や有害事象の種類や頻度、薬の血中濃度の変化などです。また、薬の推奨用量や奏効割合なども調べます。治験に参加する患者さんたちは、治験薬を投与され、その効果や副作用を調べるために定期的に検査を受けます。治験の結果は、新しい治療法の開発に役立ちます。
介入研究
安全性
有害事象(AE)の種類、頻度、重篤性、重症度及びCC-92480やデキサメタゾンとの関連性;臨床的に重要な身体所見、バイタルサイン、特定の臨床検査項目、心電図(ECG)及び心エコー(ECHO)/マルチゲート(MUGA)スキャンのベースラインからの変化。
薬物動態(PK)パラメータ
単剤投与及びデキサメタゾンと併用投与したときのCC-92480及びCC-92480のR-エナンチオマー(CC0982796)(データから可能な場合)の血中濃度‐時間曲線下面積(AUC)、最高血中濃度(Cmax)、Cmax到達時間(Tmax)、終末相の消失半減期(t1/2)、みかけの経口血漿クリアランス(CL/F)及び非静脈内投与後の終末相におけるみかけの分布容積(Vz/F)。
第2相の推奨用量(RP2D)
各投与スケジュールにおいて単剤投与及びデキサメタゾンと併用投与したときのCC-92480の最大耐量(MTD)/RP2Dを決定する。
奏効割合(ORR)
部分寛解(PR)以上の最良効果、International Myeloma Working Group(IMWG)統一効果判定基準に準拠。
ORR
PR 以上の最良効果、IMWG 統一効果判定基準に準拠。
安全性
有害事象の種類、頻度、重篤性、重症度及びCC-92480やデキサメタゾンとの関連性;臨床的に重要な身体所見、バイタルサイン、特定の臨床検査項目、ECG及びECHO/MUGAスキャンのベースラインからの変化。
奏効までの期間(TTR)
CC-92480の初回投与からPR以上の奏効が初めて確認されるまでの期間。
奏効期間(DOR)
奏効(PR以上)が初めて確認されてから病勢進行又は死亡が初めて確認されるまでの期間。
無増悪生存期間(PFS)
CC-92480の初回投与から病勢進行又はあらゆる原因による死亡が初めて発生するまでの期間。
全生存期間(OS)
CC-92480の初回投与から原因を問わない死亡までの期間。
フェーズ1: 健康な成人が対象
mezigdomide(CC-92480)、デキサメタゾン
なし、Dexamethasone-ratiopharm 4 mg tablets(英国)
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
東京都千代田区大手町一丁目2 番1 号
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