EPI-589という薬を使って、筋萎縮性側索硬化症という病気に対して、初めての試験を行うことが目的です。
男性・女性
18歳以上
79歳以下
この治験は、筋萎縮性側索硬化症という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験のフェーズは2で、治療の安全性や忍容性を評価するために、患者さんの有害事象や臨床検査、バイタルサイン、心電図、自殺のリスクなどを調べます。また、治療の有効性を評価するために、患者さんの症状や機能の変化、バイオマーカーの変化、脳の画像なども調べます。治験のタイプは介入研究で、新しい治療法を試すことが目的です。
介入研究
安全性及び忍容性の評価項目
有害事象、臨床検査、バイタルサイン、12誘導心電図、コロンビア自殺評価スケール(C-SSRS)
1) 有効性評価項目
ALSFRS-Rスコア変化量及び変化率、治療期開始日からイベント(非侵襲的呼吸補助装置の終日装着、侵襲的呼吸補助装置の装着又は死亡)発生までの期間、%SVCの変化量、MMT合計点数の変化量、握力(左右それぞれ)の変化量、Modified Norrisスケール合計点数の変化量、ALSAQ-40合計点数の変化量
2)バイオマーカー評価項目
CSF中のバイオマーカー(3-NT、8-OHdG、オルニチン、pNfH、NfL)変化量、血漿中のバイオマーカー(3-NT、8-OHdG、pNfH、NfL、クレアチニン)変化量、血中ホモシステイン変化量、プロトン磁気共鳴スペクトロスコピー(1H-MRS)で測定したNAA(クレアチン補正、コリン補正、クレアチン+コリン補正)の変化量、拡散テンソル画像解析によるFractional Anisotropy値、及びApparent diffusion coefficient値の変化量、全脳3DT1強調画像解析
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
EPI-589
なし
徳島大学病院
徳島県徳島市蔵本町 2丁目 50番1号
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