企業治験
多発性骨髄腫患者に対する新薬RO7187797の第1段階臨床試験
AI 要約前の題名
RO7187797の多発性骨髄腫患者を対象とした第I相臨床試験

目的
再発や治療抵抗性の多発性骨髄腫患者にRO7187797を投与した場合の安全性や効果を評価するための治験です。第I相の多施設共同非盲検用量漸増試験です。
AI 要約前の目標
本試験は,再発又は治療抵抗性多発性骨髄腫患者を対象にRO7187797を投与した際の安全性,忍容性及び薬物動態を評価する第I 相多施設共同非盲検用量漸増試験である。
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上であること、男性でも女性でも参加できることです。また、治験に参加するためには、病気の状態がある程度良好であることが必要で、標準治療が効かない再発・難治性多発性骨髄腫であることが必要です。ただし、過去に免疫療法を受けたことがある場合や、末梢血中の形質細胞数が500/μLを超える場合は参加できません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性・女性
年齢
18歳以上上限なし
選択基準
・Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)Performance Status(PS)が0 又は1 である。
・登録日から12 週間以上の生存が可能と判断されている。
・標準治療が無効,不適の再発・難治性多発性骨髄腫である。
除外基準
・過去の免疫療法による以下の免疫介在性の副作用の既往を有する。
抗PD-L1,抗PD-1,又は抗CTLA4 治療抗体による治療で認められたGrade 3 以上の有害事象。ただし,代替療法で管理可能なGrade 3 の内分泌系疾患は除く
・過去に同種幹細胞移植を実施した。
・末梢血中の形質細胞数が500/μL を超える又は白血球分画中の形質細胞比率が5%を超える。
治験内容
この治験は、多発性骨髄腫という病気に対する新しい薬の効果や安全性を調べるために行われます。フェーズ1という段階で、まずは安全性や薬の働き方などを調べます。治験に参加する人たちには、薬を飲んでもらい、その副作用や効果を調べます。治験の結果、薬が安全であり、病気の治療に効果があることがわかれば、今後の治療法の改善につながります。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
安全性、薬物動態
・有害事象
・用量制限毒性
・薬物動態パラメータ測定
第二結果評価方法
有効性、その他
・国際骨髄腫作業部会(IMWG)規準に基づく奏効率
・RO7187797 の抗薬物抗体(ADA)
利用する医薬品等
一般名称
RO7187797 (Cevostamab) 、RO4877533 (Tocilizumab)
販売名
なし、アクテムラ
組織情報
実施責任組織
東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野
東京都中央区日本橋室町 2-1-1
お問い合わせ情報
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