この治験は、乳がんの一種であるTNBCの患者さんを対象に、手術前の薬物療法後に残っているがん細胞を取り除くための治療法の有効性と安全性を調べるために行われます。デュルバルマブという薬を併用するグループと、併用しないグループと、医師が自由に選択する治療法を比較します。
男性・女性
18歳以上
130歳以下
この治験は、乳癌の治療法について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ3になります。主要な結果評価方法は、iDFSというもので、Dato-DXdとデュルバルマブを併用する治療法が優れていることを示すものです。第二の結果評価方法には、DDFSとOSがあり、それぞれDato-DXdとデュルバルマブを併用する治療法が優れていることを示すものです。また、患者の身体機能、生活の質、疲労なども比較評価されます。最後に、治療法の安全性と忍容性も評価されます。
介入研究
iDFSの評価により、ICTに対するDato-DXd + デュルバルマブ併用療法の優越性を示す。[iDFSの最終解析は最初の被験者が無作為化されてから約57ヵ月後に実施することになると予想される。]
DDFSの評価により、ICTに対するDato-DXd + デュルバルマブ併用療法の優越性を示す。
DDFSの評価により、Dato-DXd単剤療法の有効性をICTと比較評価する。
DDFSの評価により、Dato-DXd + デュルバルマブ併用療法の有効性をDato-DXd単剤療法と比較評価する。
OSの評価により、ICTに対するDato-DXd + デュルバルマブ併用療法の優越性を示す。
OSの評価により、Dato-DXd単剤療法の有効性をICTと比較評価する。
iDFSの評価により、ICTに対するDato-DXd単剤療法の優越性を示す。
iDFSの評価により、Dato-DXd + デュルバルマブ併用療法の有効性をDato-DXd単剤療法と比較評価する。
デュルバルマブ併用下又は非併用下でDato-DXdを投与した患者とICTを投与した患者で患者報告に基づく身体機能を比較評価する。
デュルバルマブ併用下又は非併用下でDato-DXdを投与した患者とICTを投与した患者で患者報告に基づくGHS/QoLを比較評価する。
デュルバルマブ併用下又は非併用下でDato-DXdを投与した患者とICTを投与した患者で患者報告に基づく疲労を比較評価する。
Dato-DXdのPKを評価する。
Dato-DXdの免疫原性を評価する。
安全性及び忍容性を評価する。
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
ダトポタマブ デルクステカン、デュルバルマブ(遺伝子組換え)製剤、カペシタビン、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)
なし、未定、未定、未定
第一三共株式会社
東京都品川区広町1-2-58
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。