この治験は、COVID-19で機械換気が必要な患者にアドレノメデュリンを投与することで、肺障害や多臓器障害の進展を抑制し、患者の重症化を予防できるかを検証するものです。
この治験に参加できる人は、20歳以上75歳以下の男性・女性です。ただし、COVID-19が確認された後に、呼吸不全により機械換気(侵襲的陽圧換気)が必要となった患者に限ります。ただし、肝機能障害や腎機能障害、心疾患、悪性腫瘍、72時間以内に別の病院に搬送が予定されている場合、妊婦または授乳中の女性は参加できません。
この治験は、新型コロナウイルス感染症の治療薬を開発するために行われています。フェーズ2という段階で、治験薬を投与した後に機械換気が必要な期間を調べます。また、治験薬を投与してから15日目と30日目に、被験者の臨床状態を評価するために、炎症性サイトカインの変化や有害事象の発現率などを調べます。治験薬の効果や安全性を確認するために行われる治験です。
介入研究
治験薬投与後に機械換気を必要とした期間(日)
治験薬投与開始後15日目および30日目の被験者の臨床状態(6点順位尺度で評価)
炎症性サイトカイン等の変化
有害事象発現率、副作用発現率
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ADM-L1-01
adrenomedullin
宮崎大学医学部
宮崎県宮崎市清武町木原5200
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