企業治験

小児の重症潰瘍性大腸炎に対する薬剤の効果を調べる治験

治験詳細画面

目的


小児の潰瘍性大腸炎治療薬の効果を評価するために、治験を行います。

対象疾患


潰瘍性大腸炎

参加条件


募集中

男性・女性

2歳以上

17歳以下

選択基準

同意文書/アセントに署名および日付が記入されている方
2歳以上18歳未満かつ体重が10kg以上の男性および女性の方
異形成または結腸癌の既往歴がない方
未治療もしくは治療不十分の活動性もしくは潜在性結核感染の徴候もしくは既往歴がない方
潰瘍性大腸炎(UC)と一致する大腸の炎症を裏付ける病理報告書を入手でき,ベースラインの12週間以上前からUCの臨床診断を受けている方。診断を裏付ける生検報告書が保管されていること。
6歳未満でUCと診断された方は,超早期発症型炎症性腸疾患(VEO IBD)の検査を受け,VEO IBDに関連する単一遺伝子疾患に罹患していないこと。
中等症から重症の活動期にあるUCの方[スクリーニング時の大腸内視鏡検査でMayoスコアの合計が6点以上,直腸出血スコアが1点以上および内視鏡サブスコア(Mayo)が2点以上により定義]
ベースライン時のPediatric Ulcerative Colitis Activity Index(PUCAI)スコアが35点以上の方
米国以外の国の場合:以下の1つ以上の治療の効果が不十分であったまたは不耐容であった,あるいは以下の治療が医学的に禁忌である方:-経口または静脈内ステロイド -アザチオプリンまたは6-メルカプトプリン -抗TNF薬または抗インテグリン薬

除外基準

分類不能大腸炎,孤立性直腸炎,顕微鏡的大腸炎,感染性大腸炎,クローン病と診断された方またはクローン病を示唆する臨床所見が認められる方
症候性閉塞性腸狭窄またはストーマ造設の既往歴がある方,結腸切除,広範な小腸切除(100 cm超)または短腸症候群の既往歴がある方,ベースライン来院前4週間以内にUCに関連する理由で入院した方
静脈血栓塞栓症のリスクに関連する可能性のある因子または臨床的特徴があり,治験参加または治験薬投与によってリスクが増大する可能性がある,または治験結果の解釈に影響を及ぼす可能性があり,治験責任医師が本治験への参加を不適切と判断した方
トファシチニブまたは他のJAK阻害剤の投与歴がある方
治験薬の初回投与前6週間以内に生ワクチンまたは弱毒化ワクチンの接種を受けた方,または治験薬の投与期間中および治験薬投与中止後6週間,ワクチンの接種またはワクチン接種を受けた人との家庭内接触が予測される方
ベースライン来院前の規定した期間内に以下の治療を受けている方:ベースライン前4週間以内のAZA,6-MP,メトトレキサート,チオグアニン,インフリキシマブ,アダリムマブ,ゴリムマブ,インターフェロン療法,シクロスポリン,ミコフェノール酸,タクロリムス,ステロイドの静脈内・直腸内投与,ナタリズマブ,ベドリズマブ,他の抗接着分子薬,他の治験薬
ベースライン前6ヵ月以内に,選択的リンパ球,単球または顆粒球吸着除去療法を含む白血球吸着除去療法または血漿交換療法を受けた方
治験薬の初回投与前の規定の期間に中等度から強力なCYP3A誘導剤もしくは阻害剤などの併用禁止薬の投与を受けている方,または本治験期間中にこれらの併用禁止薬の投与が予期される方
下痢を抑制するための腸運動抑制薬(ジフェノキシレート塩酸塩とアトロピン硫酸塩の併用またはロペラミド)の長期および頻繁な使用を必要とする方
ベースライン前6ヵ月以内に胆嚢切除などの腸の手術歴がある方,ベースライン前3ヵ月以内に虫垂切除術の手術歴ある方,スクリーニング来院前4週間以内に重大な外傷または大手術を受けた方
リンパ増殖性疾患の既往歴があるまたは現在症状が認められる方[例えば,エプスタイン・バーウイルス(EBV)によるリンパ増殖性疾患,リンパ腫,白血病,骨髄増殖性疾患,多発性骨髄腫,または現在のリンパ系疾患を示唆する徴候および症状]
臨床的に意義のある感染症を現在発症している,もしくはベースライン前3ヵ月以内に発症した方(例えば,入院または非経口抗菌薬療法を必要とする方,もしくは日和見感染症),ベースライン前2週間以内に抗菌薬療法を必要とする感染症の既往歴を有する方,または治験責任医師が本治験への参加により悪化する可能性があると判断した感染症の既往歴がある方
何らかの悪性腫瘍(ただし,適切に治療されたか切除された非転移性の皮膚基底細胞癌もしくは皮膚扁平上皮癌を除く)を有する方またはその既往歴がある方
本治験の実施に直接関わっている治験実施医療機関のスタッフおよびその親類縁者,治験責任医師から指示を受けている治験実施医療機関のスタッフ,あるいは本治験の実施に直接関わっている治験依頼者の社員およびその親類縁者
本治験組み入れ前2ヵ月以内または治験期間中に治験薬を使用する他の治験に参加する方
その他の急性または慢性の医学的あるいは精神的状態(直近1年以内あるいは現時点での自殺念慮あるいは自殺行動を含む)や臨床検査値異常があり,治験参加や治験薬投与により危険性が増す可能性や治験結果の解釈に影響を及ぼす可能性がある方,あるいは治験責任医師が本治験への参加を不適切と判断した方
分類不能大腸炎,孤立性直腸炎,顕微鏡的大腸炎,感染性大腸炎,クローン病と診断された方またはクローン病を示唆する臨床所見が認められる方
症候性閉塞性腸狭窄またはストーマ造設の既往歴がある方,結腸切除,広範な小腸切除(100 cm超)または短腸症候群の既往歴がある方,ベースライン来院前4週間以内にUCに関連する理由で入院した方
静脈血栓塞栓症のリスクに関連する可能性のある因子または臨床的特徴があり,治験参加または治験薬投与によってリスクが増大する可能性がある,または治験結果の解釈に影響を及ぼす可能性があり,治験責任医師が本治験への参加を不適切と判断した方
トファシチニブまたは他のJAK阻害剤の投与歴がある方
治験薬の初回投与前6週間以内に生ワクチンまたは弱毒化ワクチンの接種を受けた方,または治験薬の投与期間中および治験薬投与中止後6週間,ワクチンの接種またはワクチン接種を受けた人との家庭内接触が予測される方
ベースライン来院前の規定した期間内に以下の治療を受けている方:ベースライン前4週間以内のAZA,6-MP,メトトレキサート,チオグアニン,インフリキシマブ,アダリムマブ,ゴリムマブ,インターフェロン療法,シクロスポリン,ミコフェノール酸,タクロリムス,ステロイドの静脈内・直腸内投与,ナタリズマブ,ベドリズマブ,他の抗接着分子薬,他の治験薬
ベースライン前6ヵ月以内に,選択的リンパ球,単球または顆粒球吸着除去療法を含む白血球吸着除去療法または血漿交換療法を受けた方
治験薬の初回投与前の規定の期間に中等度から強力なCYP3A誘導剤もしくは阻害剤などの併用禁止薬の投与を受けている方,または本治験期間中にこれらの併用禁止薬の投与が予期される方
下痢を抑制するための腸運動抑制薬(ジフェノキシレート塩酸塩とアトロピン硫酸塩の併用またはロペラミド)の長期および頻繁な使用を必要とする方
ベースライン前6ヵ月以内に胆嚢切除などの腸の手術歴がある方,ベースライン前3ヵ月以内に虫垂切除術の手術歴ある方,スクリーニング来院前4週間以内に重大な外傷または大手術を受けた方
リンパ増殖性疾患の既往歴があるまたは現在症状が認められる方[例えば,エプスタイン・バーウイルス(EBV)によるリンパ増殖性疾患,リンパ腫,白血病,骨髄増殖性疾患,多発性骨髄腫,または現在のリンパ系疾患を示唆する徴候および症状]
臨床的に意義のある感染症を現在発症している,もしくはベースライン前3ヵ月以内に発症した方(例えば,入院または非経口抗菌薬療法を必要とする方,もしくは日和見感染症),ベースライン前2週間以内に抗菌薬療法を必要とする感染症の既往歴を有する方,または治験責任医師が本治験への参加により悪化する可能性があると判断した感染症の既往歴がある方
何らかの悪性腫瘍(ただし,適切に治療されたか切除された非転移性の皮膚基底細胞癌もしくは皮膚扁平上皮癌を除く)を有する方またはその既往歴がある方
本治験の実施に直接関わっている治験実施医療機関のスタッフおよびその親類縁者,治験責任医師から指示を受けている治験実施医療機関のスタッフ,あるいは本治験の実施に直接関わっている治験依頼者の社員およびその親類縁者
本治験組み入れ前2ヵ月以内または治験期間中に治験薬を使用する他の治験に参加する方
その他の急性または慢性の医学的あるいは精神的状態(直近1年以内あるいは現時点での自殺念慮あるいは自殺行動を含む)や臨床検査値異常があり,治験参加や治験薬投与により危険性が増す可能性や治験結果の解釈に影響を及ぼす可能性がある方,あるいは治験責任医師が本治験への参加を不適切と判断した方

治験内容


この治験は、潰瘍性大腸炎という病気を対象に行われています。治験のフェーズはフェーズ3で、治験の主な目的は、Mayoスコアという評価方法を使って、患者さんの病気の状態を評価することです。Mayoスコアが2点以下で、個々のサブスコアが1点を超えておらず、直腸出血サブスコアが0点の状態が寛解と定義されます。また、治験では、患者さんの病気の状態を評価するために、様々な評価方法が使われます。例えば、Mayoスコアによる反応や部分Mayoスコアによる反応、PUCAIスコアによる反応などがあります。治験では、患者さんの病気の状態を改善するために、トファシチニブという薬剤が使われます。治験の結果は、患者さんの病気の治療に役立つことが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

トファシチニブ

販売名

ゼルヤンツ錠5mg

実施組織


ファイザーR&D合同会社

東京都渋谷区代々木3丁目22-7 新宿文化クイントビル

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