企業治験

膿疱性乾癬または乾癬性紅皮症の患者に対するJNJ-77242113の効果と安全性を調べる、大規模な共同試験

治験詳細画面

目的


膿疱性乾癬患者または乾癬性紅皮症患者を対象に、新しい薬JNJ-77242113の効果と安全性を調べるための治験が行われる。試験は多くの施設で行われ、オープンラベル試験となっている。

対象疾患


乾癬

参加条件


募集前

男性・女性

12歳以上

上限なし

選択基準

乾癬に対する光線療法または全身療法の対象である方(治療歴の有無は問わない)。
妊娠可能な女性の方は、高感度血清妊娠検査が陰性であり、治験薬投与前の尿妊娠検査が陰性であること。
男性の方は、治験中または治験薬の最終投与後90日以内に子供をもうける計画をしないことに同意すること。
男性の方は、治験中及び治験薬の最終投与後最低でも90日間は生殖目的で精子を提供しないことに同意すること。
スクリーニング時において膿疱性乾癬(GPP)または乾癬性紅皮症(EP)と診断されている方。GPPについては、日本皮膚科学会のGPP診断基準に基づいて診断されている必要があります。EPに関しては、尋常性乾癬の既往歴があり、体表面積に占める病変の割合が80%以上であること。

除外基準

GPPと診断されている方で、ベースライン時のGPPのJDA重症度指標の総スコアが14以上である方。
EP以外の紅皮症(例:リンパ腫または薬疹による紅皮症)との鑑別診断が下されている方。
感染症の既往歴や病歴および/または現在の治療もしくは治療歴の基準を満たさない試験参加者。
GPPと診断されている方で、ベースライン時のGPPのJDA重症度指標の総スコアが14以上である方。
EP以外の紅皮症(例:リンパ腫または薬疹による紅皮症)との鑑別診断が下されている方。
感染症の既往歴や病歴および/または現在の治療もしくは治療歴の基準を満たさない試験参加者。

治験内容


この治験は、膿疱性乾癬と乾癬性紅皮症の治療について研究するものです。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治験の主な目的は、治療の効果を評価することです。治験に参加する患者さんたちは、16週間の治療を受けます。治療の効果は、日本皮膚科学会総スコアに基づく臨床全般印象尺度(CGI)によって評価されます。治療が奏効したとは、CGI尺度に基づく軽度改善以上の改善が見られたことを意味します。治験では、さらに156週間の経過観察も行われ、治療の効果や副作用の発生状況を調べます。治験に参加する患者さんたちの健康関連の生活の質や、治療前後の症状の変化なども評価されます。治験に参加する患者さんたちには、治療効果があるかどうかを確認するために、偽薬ではなく実際の治療薬が与えられます。治験中に副作用が発生した場合は、治験医師が適切な処置を行います。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

JNJ-77242113

販売名

なし

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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