企業治験

手術可能なHER2陽性原発性乳癌の術後療法における化学療法と抗HER2治療の比較試験

治験詳細画面

目的


手術可能なHER2陽性原発性乳癌の患者に対して、術後療法として2つの治療法を比較するための研究を行う。治験は複数の施設で行われ、プラセボと実際の治療法を比較し、効果を調査する。

対象疾患


原発性
乳癌

参加条件


男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

年齢が18歳以上の方
乳癌に対する根治手術と化学療法の初回投与の間隔が8週間を超えない方
妊娠する可能性のある女性及び妊娠する可能性のあるパートナーを持つ男性の参加者は、効果的な避妊法を講じることに同意する方
非転移性の手術可能なHER2陽性原発性浸潤性乳癌で実施計画書に規定する項目に該当する方
ECOGのPerformance Statusが1以下の方
ホルモン受容体の発現状況が確認されている方(エストロゲン受容体及びプロゲステロン受容体)
ベースライン時の左心室射出率(LVEF)が55%以上の方

除外基準

浸潤性乳癌の既往歴がある方
治験登録前5年以内に乳癌以外の悪性腫瘍の既往歴がある方。ただし、子宮頚部上皮内癌、結腸上皮内癌、表皮内黒色腫、皮膚の基底細胞癌及び有棘細胞癌を除く
すべてのTNM分類による「臨床上」T4腫瘍を含む炎症性乳癌がある方
全身性化学療法の施行歴がある方、又は癌に対する放射線療法の施行歴がある方
抗HER2療法、又は癌に対する他の生物学的又は免疫学的療法の施行歴がある方
ホルモン療法、ビスフォスフォネート療法及び免疫療法を含む、他の臨床試験の抗癌治療の併用がある方
浸潤性乳癌の既往歴がある方
治験登録前5年以内に乳癌以外の悪性腫瘍の既往歴がある方。ただし、子宮頚部上皮内癌、結腸上皮内癌、表皮内黒色腫、皮膚の基底細胞癌及び有棘細胞癌を除く
すべてのTNM分類による「臨床上」T4腫瘍を含む炎症性乳癌がある方
全身性化学療法の施行歴がある方、又は癌に対する放射線療法の施行歴がある方
抗HER2療法、又は癌に対する他の生物学的又は免疫学的療法の施行歴がある方
ホルモン療法、ビスフォスフォネート療法及び免疫療法を含む、他の臨床試験の抗癌治療の併用がある方

治験内容


この治験は、HER2陽性原発性乳癌を対象としたフェーズ3の介入研究です。主な評価方法は、有効性と安全性です。 有効性の評価では、浸潤性疾患のない生存期間(IDFS)を主要な結果として評価します。具体的には、再発や死亡などのイベントが起こるまでの時間を測定し、治療の効果を評価します。 安全性の評価では、心臓に関する安全性や全般的な安全性、健康関連の生活の質(HRQL)を比較します。また、二次性原発非乳癌を含むDFSやIDFSなども評価されます。 この治験では、患者の生存期間や再発のリスクを評価し、治療の効果や安全性を確認することを目的としています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ペルツズマブ/プラセボ、トラスツズマブ(ハーセプチン)、-

実施組織


中外製薬株式会社

東京都中央区日本橋室町2-1-1

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