
この治験の目的は、胃腺癌や食道胃接合部腺癌の患者を対象に、術前や術後の補助療法としてMK-3475と化学療法を比較するための試験を行うことです。治験では、MK-3475とプラセボの効果を比較し、患者の治療方法について新たな知見を得ることを目指しています。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、切除可能な胃がんや食道胃接合部がんを対象として行われています。治験の目的は、治療の安全性と有効性を評価することです。 治験では、患者の生存期間や病気の進行具合を評価します。また、手術後にがんが完全に消えた患者の割合や再発の有無、さらには治療後の生存期間なども評価されます。 治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療に役立つ情報となります。治験に参加することで、将来の患者の治療法に貢献することができます。治験に参加を希望する場合は、担当医に相談してみてください。
介入研究
安全性
有効性
1) 無イベント生存期間(EFS)を評価する。EFSはRECIST 1.1に基づき治験担当医師が評価する。EFSは、無作為化から次のいずれか先に生じたイベントまでの期間と定義する。
• RECIST 1.1を用いた画像評価に基づく疾患進行
• 術後に病変が認められなかった患者のうち、CT 又は生検に基づく局所又は遠隔での再発
• 術前の腹腔鏡検査又は試験開腹により腹膜癌が確認された進行(スクリーニング時に腹腔鏡検査により腹膜の疾患がないことが確定されている患者)
• 原因を問わない死亡
二次原発の悪性腫瘍は EFS のイベントとしない。
2) 病理学的完全奏効(pathCR)率を評価する。pathCR率を、pathCRが確認された患者が解析対象集団に占める割合と定義する。
3) OS を評価する。OS は、無作為化から原因を問わない死亡までの期間と定義する。
4) 安全性及び忍容性を評価する。有害事象、有害事象による治験薬投与の中止。
安全性
有効性
無病生存期間(DFS)を評価する。
DFS はRECIST 1.1に基づき中央判定機関が評価する。DFS を、術後のベースライン画像評価から次のうちのいずれか先に生じたイベントまでの期間と定義する。
・局所又は遠隔での再発
・原因を問わない死亡
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
MK-3475 + 化学療法(シスプラチン、カペシタビン又は5-FU)、MK-3475 + 化学療法(ドセタキセル、オキサリプラチン、5-FU及びロイコボリン)、プラセボ + 化学療法(シスプラチン、カペシタビン又は5-FU)、プラセボ + 化学療法(ドセタキセル、オキサリプラチン、5-FU及びロイコボリン)
MSD株式会社
東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア
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