多発性骨髄腫患者に対して新しい治療法であるダラツムマブの皮下投与と通常の経過観察を比較するための第3相の治験を行います。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、くすぶり型多発性骨髄腫という病気に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ3で行われており、患者さんたちに新しい治療法の効果や安全性を調べることを目的としています。 主な評価方法としては、治療の有効性を評価するために、病気の進行を遅らせたり、症状を改善させたりすることが挙げられます。また、治療による副作用や患者さんの生活の質についても調査されます。 また、治療薬の血中濃度や抗体の発現など、薬物の働き方についても調査が行われます。 この治験に参加する患者さんたちのデータを集め、新しい治療法がくすぶり型多発性骨髄腫にどのような効果をもたらすかを詳しく調査することが目的です。
介入研究
有効性
無増悪生存期間(PFS)
割付日から,IMWG の診断基準で定義されるMMへの進行が初めて記録された日又は死亡日のいずれか早い方まで
有効性
生化学的又は診断的(SLiM-CRAB)進行までの期間
生化学的又は診断的(SLiMCRAB)進行のいずれか早い方までの期間として定義される
有効性
全奏効率(ORR)
IMWG の治療効果判定規準でPR 以上を達成した被験者の割合として定義される。
有効性
Complete response(CR)率
IMWG の治療効果判定規準でCR(以上)を達成した被験者の割合として定義される。
有効性
MMに対する初回治療までの期間
割付日からMMに対する初回治療開始日までの期間と定義される。
有効性
MMに対する初回治療に関する無増悪生存期間(PFS2)
割付日から,MMに対する初回治療に関してprogressive disease(PD)が記録された日又は死亡日のいずれか早い方までの期間と定義される。
有効性
全生存期間(OS)
割付日から死亡日までの期間。
有効性
予後不良のMMの発現割合
国際病期分類基準のIII 期(β2-ミクログロブリン及びアルブミンに基づく)及び有害な細胞遺伝学的特性を含む。
薬物動態
血清中ダラツムマブPK 濃度
Cycles 1 , 3: Day 1 投与前, Day 4 投与後; Cycles 5, 7, 12, 24: Day 1投与前; end of the treatment (EOT: ダラツムマブ最終投与日から28日後); 及びダラツムマブ最終投与日から8週後。
薬物動態
最低濃度(Cmin)
Cycles 1 , 3: Day 1 投与前, Day 4 投与後; Cycles 5, 7, 12, 24: Day 1投与前; end of the treatment (EOT: ダラツムマブ最終投与日から28日後); 及びダラツムマブ最終投与日から8週後。
薬物動態
最高濃度(Cmax)
Cycles 1 , 3: Day 1 投与前, Day 4 投与後; Cycles 5, 7, 12, 24: Day 1投与前; end of the treatment (EOT: ダラツムマブ最終投与日から28日後); 及びダラツムマブ最終投与日から8週後。
薬力学
抗ダラツムマブ抗体の発現割合
Cycles 1,3,5,7,12, 24: Day 1投与前; end of treatment (ダラツムマブ最終投与日から28日後),及びダラツムマブ最終投与日から8週後
薬力学
抗rHuPH20 抗体の発現割合
Cycles 1,3,5,7,12, 24: Day 1投与前; end of treatment (ダラツムマブ最終投与日から28日後),及びダラツムマブ最終投与日から8週後
有効性
欧州がん研究・治療機構(EORTC)生活の質・質問票(QLQ)-C30 の全般的健康状態及び心理機能尺度のベースラインからの変化
Baseline, Weeks 12, 24, 60, その後は投与期/積極的経過観察期終了まで毎年実施(疾患評価と同時に実施)
有効性
EORTC QLQ-MY20 のfuture perspective scale,European Quality ofLife Five Dimensions Questionnaire(EQ-5D-5L)のベースラインからの変化
Baseline, Weeks 12, 24, 60, その後は投与期/積極的経過観察期終了まで毎年実施(疾患評価と同時に実施)
有効性
European Quality ofLife Five Dimensions Questionnaire(EQ-5D-5L)のベースラインからの変化
Baseline, Weeks 12, 24, 60, その後は投与期/積極的経過観察期終了まで毎年実施(疾患評価と同時に実施)
有効性
奏効期間
最初の奏効が確認された日から,疾患進行又は死亡日までの期間として定義される
有効性
奏効までの期間
割付日から,最初の奏効が確認された日までの期間と定義される
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
ダラツムマブ SC、-
ヤンセンファーマ株式会社
東京都千代田区西神田3-5-2
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