この治験は、進行したがんの患者に新しい治療法を試すために、複数の薬剤を併用して投与する臨床試験です。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。治験に参加する前に同意書に署名し、治験に参加する意思がある方が対象です。また、治験薬を投与する前に、健康状態を調べるための血液検査を提供する意思がある方が対象です。ただし、治験薬を投与する前4週間以内に他の治験薬や抗がん剤を受けた方、前治療による副作用が残っている方、悪性腫瘍の既往歴がある方などは、参加できません。
この治験は、新しい治療法を試すための研究で、進行したがんを持つ患者さんを対象に行われます。治験のフェーズは1で、治療の安全性や有効性、効果の探索などを評価します。また、治療によって副作用が出る可能性があるため、DLT(投与限界毒性)の発現患者数も調べます。治療の効果は、奏効率や確定完全奏効(CR)又は部分奏効(PR)を得た患者の割合で評価します。さらに、薬物の動きについても調べます。治験に参加する患者さんの安全性を最優先に考え、治療の効果を評価することで、新しい治療法の開発に役立てます。
介入研究
フェーズIa - 第1サイクルで用量制限毒性(DLT)を示した患者数に基づくBI 907828とezabenlimabの併用による最大耐容量(MTD) [ 時間枠:最大21日間 ]
フェーズIb - 客観的奏効(OR) [ 時間枠:最大24カ月 ]
フェーズ Ib - 無増悪生存期間 [ 時間枠: 24 ヵ月まで ]
フェーズ Ia - Cmax: BI 907828およびエザベンリマブの血漿中濃度の最大測定値(第1サイクル中) [ 時間枠:21日まで ]
フェーズIa - AUC0-tz: 0 から最後の定量可能な時点までの時間間隔における BI 907828 およびエザベンリマブの血漿中濃度-時間曲線下面積(第1サイクル中) [ 時間枠:最大21日 ]
フェーズIa - 全治療期間中にDLTが観察された患者数 [ 時間枠:最大24ヶ月 ]
第 Ib 相 - 客観的奏効(OR) [ 時間枠:24 ヵ月まで ]
フェーズIb - 病勢コントロール(DC)[ 時間枠:24ヶ月まで ]
フェーズIb - DLTの患者数 [ 時間枠:最大2年 ]
フェーズIb - 全生存期間(OS) [ 時間枠:最大24ヶ月 ]
フェーズ1: 健康な成人が対象
BI 907828,ezabenlimab(及び2020年12月1日までBI 754111)
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
東京都品川区大崎2-1-1
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