企業治験

進行または切除不能な胆道がん患者に対する新しい治療法の比較研究

治験詳細画面

目的


進行または切除不能な胆道がん患者に対して、新しい治療法であるMK-3475とゲムシタビン/シスプラチンの併用療法の効果を調査するための第III相の臨床試験が行われています。この治験では、プラセボとゲムシタビン/シスプラチンの併用療法と比較して、どちらが患者の治療効果に有効かを検証します。

対象疾患


胆道癌

参加条件


男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

3ヵ月以上の生存が見込まれる方
適切な内臓機能を持っている方
組織学的に進行(転移性)又は切除不能(局所進行)な胆道癌(肝内胆管癌、肝外胆管癌又は胆嚢癌)であると診断された方
治験担当医師による評価で、RECIST 1.1に基づく測定可能病変を有している方
B型肝炎又はC型肝炎ウイルス感染の既往があり、特定の基準に合致している方
保存検体若しくは新たに採取したコア又は切除生検検体を提出可能な方

除外基準

小細胞癌、神経内分泌腫瘍、リンパ腫、肉腫又は粘液性嚢胞腫瘍を有する方
抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2の薬剤または他の補助刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体(CTLA-4、OX-40、CD137等)を標的とした薬剤の治療歴を有する方
治験担当医師の評価で、中枢神経系の転移又は癌性髄膜炎の既往若しくは徴候が認められる方
小細胞癌、神経内分泌腫瘍、リンパ腫、肉腫又は粘液性嚢胞腫瘍を有する方
抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2の薬剤または他の補助刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体(CTLA-4、OX-40、CD137等)を標的とした薬剤の治療歴を有する方
治験担当医師の評価で、中枢神経系の転移又は癌性髄膜炎の既往若しくは徴候が認められる方

治験内容


この治験は、胆道癌という病気を対象に行われています。治験の目的は、新しい治療法であるMK-3475とゲムシタビン/シスプラチンの併用療法が、従来の治療法であるプラセボとゲムシタビン/シスプラチンの併用療法と比べて、患者の全生存時間(OS)や疾患の進行を遅らせる無増悪生存期間(PFS)などにどのような効果があるかを調査することです。また、治療の有効性や安全性、忍容性なども評価されます。治験はフェーズ3の介入研究で行われており、患者の病状や治療効果を厳密に評価するために、中央画像判定機関(BICR)による評価が行われます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法選択に役立つ情報となります。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

MK-3475+ゲムシタビン+シスプラチン、プラセボ+ゲムシタビン+シスプラチン

実施組織


MSD株式会社

東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア

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