保留

小児の進行性がんや中枢神経系の原発腫瘍においてRET遺伝子変異を持つ患者を対象とした、口から摂取するRET阻害剤LOXO-292の第I/II相試験

治験詳細画面

目的


この治験は、2つのパートからなり、第I相では用量を漸増させ、第II相では用量を拡大させます。患者は腫瘍の種類や遺伝子型に応じて4つの用量拡大コホートの1つに登録され、サイクルの長さは28日間です。目的は、最大耐量や推奨用量を確認することです。

対象疾患


進行固形癌
固形癌
腫瘍

参加条件


この治験に参加できる人は、6ヶ月以上21歳以下で、男性でも女性でも構いません。対象となるがんがあり、既存の治療で効果がなかったり、治療法がない場合に限ります。また、特定の遺伝子の変化が見つかった場合にも参加できます。患者の身体状態が一定以上であることや、治験薬を飲むことができることが条件となります。一方、大手術を受けたばかりの人や、心臓病や感染症、妊娠中や授乳中の人、過敏症がある人、過去に同じ治療を受けた人は参加できません。

治験内容


この治験は、RET遺伝子変化を有する進行固形癌又は中枢神経系原発腫瘍を持つ患者さんを対象に、新しい治療薬の効果や安全性を調べるものです。治験のフェーズはフェーズ1で、治験のタイプは介入研究です。治験の主要な結果評価方法は、安全性であり、第I相では、LOXO-292の経口投与における安全性を決定するために、用量制限毒性(DLT)を評価します。第II相では、固形癌効果判定基準(RECIST)1.1に基づく独立評価委員会(IRC)の判定による全奏効率(ORR)を評価します。治験の第二の結果評価方法には、有効性、薬物動態、その他が含まれます。治験の期間は、最大24か月間で、治験責任医師等の判定による全奏効率(ORR)や、疼痛スケール(Wong Baker Faces scales)のベースラインからの変化などが評価されます。治験の安全性については、有害事象発現頻度が評価されます。また、投与前の手術計画の分析や、投与後の手術計画の分析も行われます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

一般名称

Selpercatinib、-

実施組織


Eli Lilly & Co

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


運営会社

利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ