医師主導治験

血液中のがんDNA陽性の手術後結腸・直腸がん患者を対象とした薬と偽薬を比較する試験

治験詳細画面

目的


結腸・直腸がんの手術後に血液中に腫瘍DNAが残っている患者を対象に、新しい治療法と偽薬を比較する臨床試験を行います。

対象疾患


直腸癌
結腸

参加条件


男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

経口摂取が可能であること。
登録時の年齢が20歳以上であること。
本治験に対し、十分な説明を受けた後、文書による同意が得られている方。
病理組織学的に結腸・直腸腺がんと診断されていること。
原発巣および転移巣に対し根治的切除が行われていること。
総合所見における病期がStageIIIの結腸がんまたは直腸がんの場合には、標準的な術後化学療法が実施された既往があること。
登録前3か月以内に採取した血液検体を用いた直近のSignateraTMの解析においてctDNAが陽性と判定されていること。
胸部、腹部、骨盤CT検査等にて明らかな再発が確認されていないこと。
Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance status(PS)が0または1であること。
主要臓器に高度な障害がなく、特定の血液検査値の基準を満たしていること。
Common Terminology Criteria for Adverse Events(CTCAE)v5.0におけるGrade 2以上の下痢、口内炎を認めないこと。

除外基準

FTD/TPIの治療歴がある方。
術後補助化学療法として2レジメン以上の治療歴がある方。
悪性腫瘍の既往がある方(特定条件下の方を除く)。
処置を要する局所または全身性の活動性感染症を有する方。
HBs抗原陽性又はHCV抗体陽性の方(特定条件下の方を除く)。
HIV抗体陽性の方(特定条件下の方を除く)。
コントロール不良の感染症、糖尿病を有する方。
治療を要する間質性肺疾患の既往、またはCT上広範囲にこれらの所見が認められる方。
重篤な合併症を有する方。
ステロイド剤の継続的な全身投与を受けている方。
臨床上問題となる精神疾患により本治験の登録が困難と判断される方。
その他、担当医が本治験への登録が不適であると判断する方。
FTD/TPIの治療歴がある方。
術後補助化学療法として2レジメン以上の治療歴がある方。
悪性腫瘍の既往がある方(特定条件下の方を除く)。
処置を要する局所または全身性の活動性感染症を有する方。
HBs抗原陽性又はHCV抗体陽性の方(特定条件下の方を除く)。
HIV抗体陽性の方(特定条件下の方を除く)。
コントロール不良の感染症、糖尿病を有する方。
治療を要する間質性肺疾患の既往、またはCT上広範囲にこれらの所見が認められる方。
重篤な合併症を有する方。
ステロイド剤の継続的な全身投与を受けている方。
臨床上問題となる精神疾患により本治験の登録が困難と判断される方。
その他、担当医が本治験への登録が不適であると判断する方。

治験内容


この治験は、結腸・直腸癌を対象としたフェーズ3の介入研究です。治験の主な目的は、治療の有効性や安全性を評価することです。 有効性の評価方法として、再発や死亡などのイベントが起きるまでの期間を測定するDFS1やDFS2、全生存期間などがあります。また、治療後の検査でctDNAが陰性化した割合や、治療完遂率なども評価されます。 安全性の評価では、治療による有害事象の発現頻度や患者の生活の質(QOL)なども重要な要素として考慮されます。 治験に参加する患者さんのデータを収集し、治療の効果や安全性を評価することで、将来の治療法の改善につながる可能性があります。治験に参加する際には、医師や研究チームとのコミュニケーションを大切にし、治験の目的や内容を理解した上で参加を検討してください。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合錠、プラセボ

販売名

ロンサーフ配合錠T15・T20、なし

実施組織


国立研究開発法人国立がん研究センター東病院

〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1

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