日本人の再発/難治性マントル細胞リンパ腫患者を対象に、ベネトクラクスとイブルチニブの併用療法の効果と安全性を評価する第II相試験を行う。
参加条件: - 年齢が20歳以上であれば誰でも参加可能です。 - 男性でも女性でも参加できます。 - 参加するためには、病理学的にMCL(腫瘍組織)が確認されている必要があります。 - CTスキャンで測定可能な病変が少なくとも1か所あり、その最長径が2.0cm以上で、2つの直交面で測定可能である必要があります。 - MCLに対する前の治療を1つ以上5つ以下受けている必要があります(リツキシマブ/抗CD20を使用した治療を少なくとも1つ含む)。 - 最近の治療で部分的な効果(PR)が得られなかったか、治療後に疾患が進行している必要があります。 除外条件: - イブルチニブや他のBruton Tyrosine Kinase(BTK)阻害剤で治療を受けたことがある方は参加できません。 - 他の悪性腫瘍の既往歴がある方は参加できません。 - 中枢神経系リンパ腫の既往歴がある方は参加できません。 - 治験薬の初回投与前に特定の治療を受けた方は参加できません(具体的な治療方法が記載されています)。
この治験は、マントル細胞リンパ腫(MCL)という病気を対象に行われています。治験の目的は、新しい治療法の有効性と安全性を評価することです。治験のフェーズはフェーズ2で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。 治験では、治療効果を評価するためにいくつかの方法が使われます。例えば、CR率という指標があります。これは、治療を受けた患者の中で完全寛解(CR)を達成した割合を示すものです。他にも、治療の効果や安全性を評価するためのさまざまな指標があります。 治験に参加する患者さんは、新しい治療法が病気の進行を遅らせたり、症状を改善する助けになるかどうかを調査するために重要な役割を果たします。治験の結果は、将来の患者さんの治療法に役立つことが期待されています。
介入研究
有効性
独立判定委員会(IRC) による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、CR 率- 最良総合効果がCRであった患者の割合と定義。
安全性
有効性
薬物動態
その他
・IRC による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、全奏効(ORR)率 - 最良総合効果がCRまたはPRであった患者の割合と定義。
・治験責任医師による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、CR 率- 最良総合効果がCRであった患者の割合と定義。
・治験責任医師による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、全奏効(ORR)率- 最良総合効果がCRまたはPRであった患者の割合と定義。
・治験責任医師による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、奏功持続期間(DOR)-最初の奏効(CR 又はPR)が認められた時点から疾患進行又は死亡のいずれか早い時点までの期間と定義。
・IRC による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、奏功持続期間(DOR)-最初の奏効(CR又はPR)が認められた日から疾患進行又は死亡のいずれか早い時点までの期間と定義。
・治験責任医師による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、CRを達成した被験者におけるMRD 陰性(検出限界未満)。
・IRC による、治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく、CRを達成した被験者におけるMRD 陰性(検出限界未満)。
・無増悪生存期間(PFS) - 治験薬(ベネトクラクス又はイブルチニブ)の初回投与日から治験責任医師による治療効果判定基準の改訂版を用いた判定に基づく疾患進行まで、又は原因を問わない死亡までのいずれか早い時点までの期間と定義。
・全生存期間 - 治験薬(ベネトクラクス又はイブルチニブ)の初回投与日から原因を問わない死亡までの期間と定義。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ベネトクラクス、-
べネクレクスタ
アッヴィ合同会社
東京都港区芝浦三丁目1番21号
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