特定臨床研究

乳酸菌入り歯磨きジェルとマウスウォッシュが食道癌手術後の肺炎発生率に及ぼす影響についての研究

治験詳細画面

目的


この治験は、乳酸菌入りの歯磨きジェルやマウスウォッシュを使用することで、口腔内の環境を改善し、食道癌の手術後に肺炎が発生する率を調べる研究です。

対象疾患


食道癌
肺炎
縫合

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

85歳以下

選択基準

同意取得時において年齢が20歳以上の85歳以下の方
本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、方本人の自由意思による文書同意が得られた方
病理学的に食道癌と診断されている方(扁平上皮癌、腺癌、悪性黒色腫、他の組織型も含む)
食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの)を本人および家族が選択した方
同時性の重複癌と診断されているとしても食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの)の適応があると判断できる方

除外基準

食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの)を本人および家族が選択したが、手術までの期間中に手術適応がなくなった方あるいは手術を拒否した方
手術までの期間中に、研究対象者本人の判断あるいは術前治療による口内炎により1週間以上の介入薬中止期間があった方
その他、研究責任者、研究分担者が研究対象者として不適当と判断した方
食道悪性腫瘍手術(消化管再建手術を併施するもの)を本人および家族が選択したが、手術までの期間中に手術適応がなくなった方あるいは手術を拒否した方
手術までの期間中に、研究対象者本人の判断あるいは術前治療による口内炎により1週間以上の介入薬中止期間があった方
その他、研究責任者、研究分担者が研究対象者として不適当と判断した方

治験内容


この治験は、食道がんの手術後に起こる肺炎や傷口の開きを調べるための研究です。治験のフェーズは2で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。主な評価方法は、手術後に肺炎が起こる割合や傷口が開いてしまう割合を調べることです。肺炎はClavien-Dindo分類II以上のものを対象に、傷口の開きはClavien-Dindo分類I以上のものを対象に比較します。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ラクレッシュEX薬用ハミガキジェル新ラクレッシュマイルドマウスウォッシュ

販売名

薬用ラクレッシュDJラクレッシュMW

実施組織


秋田大学医学部附属病院

秋田県秋田県秋田市広面字蓮沼44-2

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