この治験は、胃がんの手術後にS-1という薬を少なめに投与することが、80歳以上の高齢者に効果があるかどうかを検証するものである。標準治療との比較試験を行う。
この治験に参加するための条件は、80歳以上の男性または女性で、胃癌と診断され、手術でがんが完全に取り除かれた方が対象です。また、手術後5週から12週以内であること、認知症や重病を合併していないこと、他のがん種に対する治療を受けていないこと、経口摂取が可能であることなどが条件となります。ただし、重複がんや感染症、精神病、糖尿病や高血圧症などを合併している場合は参加できません。また、一定の薬剤を使用している場合も除外されます。参加を希望する場合は、自分自身が文書にて同意をする必要があります。
この治験は、胃癌という病気を対象にして行われます。治験のタイプは介入研究で、フェーズ3という段階に進んでいます。主要な評価方法は、患者さんが生きている期間を調べる「全生存期間」です。また、第二の評価方法として、再発しない期間や治療が成功する期間、治療を続ける割合、薬の投与量、副作用の発生率、重篤な副作用の発生率などが調べられます。
介入研究
全生存期間
無再発生存期間、治療成功期間、時点毎の治療継続割合、Relative Dose Intensity、有害事象(有害反応)発生割合、重篤な有害事象(有害反応)発生割合
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム
ティーエスワン配合OD錠T20等
岐阜大学医学部附属病院
岐阜県岐阜市柳戸1番1
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