特定臨床研究

胃がんの腹膜転移に対する新しい治療法の副作用を探る研究

治験詳細画面

目的


新しい治療法の安全性を評価するために、S-1とオキサリプラチンにパクリタキセルを組み合わせた腹腔内投与併用化学療法を導入する施設で治験を行います。

対象疾患


胃癌

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、20歳以上で75歳未満の男性または女性です。治験に参加するためには、以下の条件を満たす必要があります。 1) 初発胃癌で、腺癌であることが確認された人 2) 腹膜播種が確認された人 3) 前に化学療法を受けたことがない人 4) 血液検査の結果が一定の基準を満たしている人 5) 活動レベルが0~1で、3ヶ月以上生存が期待される人 6) 経口摂取が可能な人 7) 十分な説明を受け、理解した上で、自分自身の意思で同意した人 治験に参加できない人は、以下の条件を満たす人です。 1) 卵巣以外の遠隔転移を有する人 2) 同時に他のがんを持っている人 3) 緩和的な胃切除術を受けた人 4) 多量の腹水貯留がある人 5) 特定の薬剤に対して投与禁忌がある人 6) 重篤な心疾患またはその既往歴がある人 7) 重篤な合併症を持っている人 8) 妊婦または授乳中の女性、または妊娠の可能性がある女性 9) その他、試験責任医師が不適切と判断した人

治験内容


この治験は、胃がんの一種である腹膜播種を持つ人を対象に、新しい治療法の効果を調べる研究です。治験の段階はフェーズ2で、治療法の安全性や有効性を調べるために、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。主な評価方法は、治療法によって起こる有害事象の状況を調べることです。また、治療法が患者さんの生存率や病気の進行を抑える効果があるかどうかも調べます。治験に参加する患者さんには、治療法の効果や副作用について詳しく説明し、同意を得た上で治療を行います。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

S-1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)、オキサリプラチン、パクリタキセル

販売名

エスワンタイホウ配合OD錠 T20、 エスワンタイホウ配合OD錠 T25、オキサリプラチン点滴静注液 50mg/10mL「ホスピーラ」、オキサリプラチン点滴静注液 100mg/20mL「ホスピーラ」、パクリタキセル点滴静注液 30mg/5mL「ホスピーラ」、 パクリタキセル点滴静注液 100mg/16.7mL「ホスピーラ」

実施組織


自治医科大学附属病院

栃木県下野市薬師寺3311-1

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