この治験は、長期間にわたって低たんぱく質食事療法を行う特殊な食品を使用し、腎機能低下の進行を抑制することができるかどうかを調べるものです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上75歳以下の男性または女性で、腎臓の病気がある人です。ただし、過去に腎臓を提供したことがある人や、高血圧や糖尿病、心臓病、肝臓病、消化器疾患、妊娠中の女性、がんの治療を受けたことがある人などは参加できません。また、研究責任医師が不適当と判断した場合も参加できません。治験に参加する前に、患者本人から文書で同意を得る必要があります。
この治験は、慢性腎臓病を対象とした介入研究です。主な目的は、120週後のクレアチニンクリアランスのベースラインからの変化量を評価することです。また、120週までの腎代替療法やクレアチニンクリアランスの50%低下をイベントとした腎複合イベントの無イベント生存率、シスタチンCを用いたeGFRの変化量、標準体重あたりの推定摂取たんぱく質量の変化量、身体測定結果(体重、BMI、歩行速度(6m)、握力、ふくらはぎ周囲径、チェアスタンドテスト(30秒))の変化量、体組成結果の変化量、内服薬の変化、サルコペニアスクリーニング検査の陽性化に至るまでの期間も評価します。
介入研究
120週時点でのクレアチニンクリアランスのベースラインからの変化量
① 120週までの腎代替療法、クレアチニンクリアランスの50%低下をイベントとした腎複合イベントの無イベント生存率(event-free survival,EFS)
② 120週時点でのシスタチンCを用いたeGFRのベースラインからの変化量
③ 120週時点での標準体重あたりの推定摂取たんぱく質量のベースラインからの変化量
④ 120週時点での身体測定結果(体重、BMI、歩行速度(6m)、握力、ふくらはぎ周囲径、チェアスタンドテスト(30秒))のベースラインからの変化量
⑤ 120週時点での体組成結果のベースラインからの変化量
⑥ 120週時点での内服薬のベースラインからの変化
⑦ サルコペニアスクリーニング検査の陽性化に至るまでの期間
情報なし:
低たんぱく質米飯
ゆめごはん1/25トレー、1/25越後ごはん、ピーエルシーごはん炊き上げ一番1/25、サトウの低たんぱくごはん1/25
新潟大学医歯学総合病院
新潟県新潟市中央区旭町通1-757
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