特定臨床研究
大腸がんの腹膜転移を診断するための5-ALAを使用した腹腔鏡検査
目的
この治験の目的は、ALA-PDDという治療法が腹膜転移を正確に診断する効果があるかどうかを、白色光と青色光の感度を比較して評価することです。
対象疾患
大腸癌
癌
参加条件
募集中
この治験に参加できる人は、20歳以上75歳以下の男性・女性です。対象疾患は大腸癌腹膜転移で、証明されているか臨床的に疑いがある人が対象です。また、症状が軽い人（Performance Statusが0〜1）が対象です。ただし、ポルフィリン症や日光過敏症、光線過敏症の既往がある人や、光線過敏症を誘発する恐れのある薬を服用している人は参加できません。また、担当医師が不適切と判断した場合も参加できません。
治験内容
この治験は、大腸癌が腹膜に広がってしまった場合に、新しい治療法を研究するものです。治験の段階はフェーズ1で、治療法の安全性を確認するためのものです。治療法は、ALA-PDDという方法で、白色光と青色光の感度を比較して、腹膜転移を正確に診断することができるようになることを目指しています。治験の目的は、治療法の効果と安全性を確認することです。
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
一般名称
アミノレブリン酸
販売名
アラグリオ
実施組織
国立国際医療研究センター
東京都新宿区戸山1-21-1
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