高齢者の脳腫瘍患者に対して、従来の治療よりも線量と回数を減らした治療が同等の効果があるかどうかを調べる治験を行う。
この治験に参加するための条件は、71歳以上の男性・女性で、脳腫瘍が初めて見つかった人で、治療を受けたことがなく、腫瘍が頭蓋骨の上にあることが必要です。また、血液検査の結果が一定の基準を満たしていること、精神疾患や他の病気を持っていないこと、試験に参加することに同意していることが必要です。ただし、他のがんや感染症、糖尿病、心臓病、肺病、アレルギー、HIVやHBsの感染がある場合は参加できません。
この治験は、膠芽腫という病気の治療方法を調べるために行われます。治験のタイプは介入研究で、フェーズ3という段階に進んでいます。主要な結果の評価方法は、患者さんが生きていられる期間を調べることです。また、第二の結果の評価方法には、病気が進行しない期間や、副作用の発生率、患者さんの身体機能や生活の質に影響を与えない割合などが含まれます。
介入研究
全生存期間
無増悪生存期間、有害事象発生割合、
Karnofsky Performance Status(KPS)非悪化割合、
Health-related Quality of Life (QOL)非悪化割合
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
テモゾロミド
テモダールカプセル20mg等、テモダール点滴静注用100mg
国立大学法人京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
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