特定臨床研究
切除できない食道がんに対するFOLFOX併用放射線治療における60Gy照射の安全性試験
目的
この治験の目的は、手術で取り除くことができない進行性の食道がんに対して、FOLFOXと放射線治療を併用することで安全性を評価することです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性でも女性でも参加できます。参加するためには、食道がんであることが診断され、手術で治すことができない場合が条件です。また、遠隔臓器転移がなく、特定の検査項目を満たしていることも必要です。治療法が限られている場合や、治療に対する希望がない場合に参加できます。ただし、重複がんや糖尿病、高血圧症、心臓病、肺疾患、感染症、妊娠中の女性、精神疾患を合併している場合などは参加できません。研究責任医師または研究分担医師が試験参加に不適当と判断した場合も参加できません。
治験内容
この治験は、介入研究と呼ばれる種類の研究で、フェーズ2という段階で行われます。対象疾患は食道癌で、治療の効果を調べるために行われます。主要な結果評価方法は、プロトコル治療を始めてから1年後までのDLT(治療による毒性)の発生率です。また、第二の結果評価方法として、2年間の生存期間や治療完遂率、有害反応の発生率などが調べられます。
治験フェーズ
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
フルオロウラシル、オキサリプラチン、レボホリナート、レボホリナート
販売名
フルオロウラシル、エルプラット、レボホリナート、レボホリナート
実施組織
地方独立行政法人東京都立病院機構東京都立駒込病院
東京都文京区本駒込3-18-22
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