特定臨床研究

胃がん手術後の口から飲むビタミンB12の効果と安全性を調べる、複数の病院で行うランダム化比較試験

治験詳細画面

目的


この治験は、胃がんの手術を受けた人にビタミンB1 2製剤を試験的に投与し、その効果と安全性を、ビタミンを投与しないグループと比較して調べるものです。

基本情報


募集ステータス

募集中

対象疾患

胃癌

情報なし

参加条件


この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性・女性であることです。また、胃がんの初期〜進行期(StageⅠ〜StageⅢ)で、胃全摘手術を受けた人が対象です。さらに、健康状態が良く、内服薬が可能で、血液検査や臨床検査の結果が基準を満たしていることが必要です。また、ビタミンB12に対するアレルギーがなく、ビタミンB12製剤を服用していないことが必要です。ただし、糖尿病や高血圧、肝硬変・肝不全、腎不全、肺炎や肺気腫、感染症、心臓病などの病気がある場合は参加できません。また、担当医師が不適当と判断した場合も参加できません。最後に、患者本人から文書による同意が必要です。

治験内容


この治験は、胃がんを対象として行われる介入研究です。主な目的は、治療開始から48週後に、血液中のビタミンB12が正常範囲以下になる症例の割合を調べることです。また、治療開始から8週後から40週後までの期間に、血液中のビタミンB12が正常範囲以上になる症例の割合も調べます。これらの結果をもとに、治療の効果や安全性を評価することが目的です。

利用する医薬品等


一般名称

メコバラミン

販売名

メチコバール錠250㎍、500㎍

組織情報


実施責任組織

横浜市立大学附属病院

神奈川県横浜市金沢区福浦3-9

お問い合わせ情報


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