JCOG2204という治験は、大型の胃がんに対する術前化学療法として、FLOT療法とDOS療法の有効性を比較するためのランダム化第II相試験です。
男性・女性
18歳以上
79歳以下
この治験は、大きな胃がんを手術で取り除く前に、薬を使って治療する方法を研究するものです。治験のフェーズは2で、治験のタイプは介入研究です。治験の主な目的は、治療の効果を評価することで、組織学的治療効果Grade 1b以上の割合を中央判定で評価します。また、施設判定、有害事象発生割合、手術までの治療完遂割合、術前化学療法の奏効割合、術前化学療法の用量強度、R0切除割合、病理学的著効(MPR)割合、術後補助化学療法までの治療完遂割合、術後補助化学療法の時点毎の継続割合、術後補助化学療法の用量強度、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)など、多くの評価方法を用いて、治療の効果を評価します。
介入研究
組織学的治療効果Grade 1b以上の割合(中央判定)
組織学的治療効果Grade 1b以上の割合(施設判定)、有害事象発生割合、手術までの治療完遂割合、術前化学療法の奏効割合(奏効率)、術前化学療法の用量強度、R0切除割合、病理学的著効(MPR)割合、術後補助化学療法までの治療完遂割合、術後補助化学療法の時点毎の継続割合、術後補助化学療法の用量強度、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ドセタキセル、オキサリプラチン、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム、レボホリナートカルシウム、フルオロウラシル
タキソテール点滴静注用20mg等、エルプラット点滴静注液50mg等、ティーエスワン配合カプセルT20等、アイソボリン点滴静注用25mg等、5-FU注250mg等
公益財団法人がん研究会有明病院
東京都江東区有明3-8-31
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