この治験は、胃癌の治療において、2つの薬剤を1回で投与する方法が、従来の2回投与と同じくらい安全であるかどうかを調べるものです。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、胃癌の治療について研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ1と呼ばれる段階で行われます。主な評価方法は、試験薬に関連した有害事象の発生件数と発現割合を調べることです。また、試験薬の投与方法や手術中に集積したリンパ節の数や転移の有無なども調べます。治験に参加する患者さんは、治験薬を投与されることがありますが、治験の目的は、将来的により効果的な治療法を開発することです。
介入研究
試験薬投与から術後1ヶ月(退院後初回再診日)までの試験薬に関連した有害事象の発生件数および発現割合
1)専用穿刺針を用いた試験薬剤内視鏡下投与の忍容性。
2)試験薬投与1時間後のSPECT/CTによるRI集積リンパ節の描出率と個数。
3)手術中に同定されたRI集積リンパ節及び色素集積リンパ節*1それぞれの同定率と同定個数及びRI集積リンパ節と色素集積リンパ節の一致率。
4)手術中に同定されたRI集積リンパ節または色素集積リンパ節をセンチネルリンパ節とした場合のセンチネルリンパ節の同定率と同定個数。
5)迅速病理診断に提出されたセンチネルリンパ節における転移の有無*2と,最終病理診断におけるその他のリンパ節における転移の有無*3から判断されるセンチネルリンパ節理論*4の整合性。
6)最終的に当該手術で郭清されたリンパ節の総個数(センチネルリンパ節個数+その他のリンパ節個数)。
フェーズ1: 健康な成人が対象
放射性医薬品基準テクネチウムスズコロイド(99mTc)、放射性医薬品基準過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液ジェネレータ、インドシアニングリーン(Indocyanine Green)
スズコロイドTc-99m注調整用キット、ウルトラテクネカウ、ジアグノグリーン注射用25mg
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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