この治験は、治療が効かないうつ病に対して、シロシビンという薬の安全性と効果を調べるための試験です。試験は単一のグループで行われ、結果は公開されます。
男性・女性
20歳以上
60歳以下
この治験は、治療抵抗性うつ病に対する新しい治療法を研究するものです。治療法には、シロシビンという薬剤を使用します。治験の目的は、シロシビン療法がうつ病の症状にどのような影響を与えるかを調べることです。治験の参加者は、シロシビンを2回投与し、その後の症状の変化を評価します。治験の主要な評価方法は、シロシビン療法を完遂した参加者の割合です。また、治験では、シロシビン投与に伴う有害事象や、うつ病の症状の重症度、認知機能の程度、希死念慮の程度、睡眠質、不眠、感情調節、レジリエンス、楽観性、首尾一貫感覚なども評価します。治験の目的は、うつ病の治療法の改善につながることを期待しています。
介入研究
完遂者(2コースのシロシビン療法を完遂したもの)の割合
・ シロシビン投与に伴う有害事象
・ Montgomery Asbergうつ病評価尺度を用いて評価した気分症状の重症度
・ 24項目ハミルトンうつ病評価尺度を用いて評価した気分症状の重症度
・ 簡易抑うつ症状尺度(を用いて評価した気分症状の重症度
・ エール・ブラウン強迫観念・強迫行為尺度を用いて評価した強迫症状の重症度
・ 日本語版神経心理検査を用いて評価した認知機能の程度
・語音整列検査を用いて評価した認知機能の程度
・ストループ検査を用いて評価した認知機能の程度
・トレイル・メイキング・テストを用いて評価した認知機能の程度
・ コロンビア自殺評価スケールを用いて評価した希死念慮の程度
・ ピッツバーグ睡眠質問票
・ アテネ不眠尺度
・ 感情調節尺度
・ レジリエンス尺度
・ 改訂版楽観性尺度
・ 首尾一貫感覚スケール
情報なし:
[11C]K-2、Psilocybin
未定、未定
慶應義塾大学病院
東京都新宿区信濃町35
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