うつ病患者にバイオレット光を多く曝露することで、うつ病の臨床症状が改善するかどうかを調べるため、バイオレット光照射ゴーグルの有効性及び安全性を検討する治験が行われる。被験機器と対照機器を比較することで、治験の目的を達成する。
この治験に参加するための条件は、20歳以上74歳以下の男性または女性で、大うつ病性障害または軽症のうつ病を診断された方、研究機器を装着する間、裸眼で過ごすことができる方、外来患者である方、同意書に署名して参加に同意している方です。ただし、脳器質性疾患やけいれん発作、うつ病以外の精神科診断を受けた方、自殺の危険性が高い方、重篤又は不安定な身体疾患を有する方、妊娠中または授乳中の方などは参加できません。また、研究責任医師または研究分担医師が不適当と判断した方も参加できません。
この治験は、大うつ病性障害の治療方法を研究するものです。治験のタイプは介入研究で、患者に新しい治療法を試してもらいます。主要な評価方法は、MADRSといううつ病の評価尺度を使って、治療を始めてから4週間後の変化を測定します。また、他にも様々な評価方法を使って、治療の効果を評価します。治験に参加することで、新しい治療法の効果を検証することができ、今後の治療法の改善につながるかもしれません。
介入研究
MADRS(Montgomery Åsbergうつ病評価尺度)の機器の使用開始前(Ⅰ期及びⅡ期)から使用4週後までの変化量
以下項目の機器の使用開始前からの変化量
・ ハミルトンうつ病評価尺度17項目
・ 簡易抑うつ症状尺度
・ MoCA-J
・ ピッツバーグ睡眠質問票
・ ベック版自殺念慮尺度
・ 安静脳波における定量化指標
情報なし:
利用する薬品情報はありません
新宿・代々木こころのラボクリニック
東京都新宿区信濃町35
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