この治験では、卵巣子宮内膜症性嚢胞摘出術後の患者に対して、経腟抗生物質を投与することで、再発を抑制する効果があるかどうかを調べることが目的です。
この治験に参加できるのは、20歳以上50歳以下の女性で、卵巣子宮内膜症性嚢胞摘出術を受けた人で、手術時に行う子宮内膜生検で卵巣子宮内膜症性嚢胞の原因因子となる細菌が陽性の人で、ホルモン療法による偽閉経療法を希望しない人で、本試験参加について文書による同意が得られている人です。ただし、メトロニダゾールに対して過敏症のある人や、子宮内膜症治療目的でのホルモン療法としてジェノゲスト、LEP、OCを術後も継続使用する人、医師が不適当と判断する人は参加できません。
この治験は、卵巣子宮内膜症性嚢胞という病気について研究するものです。治療の効果を調べるため、患者さんに新しい治療法を試してもらいます。治療後1年後に再発率を調べることが主な目的です。また、治療の副作用や痛みの緩和なども評価します。治験の結果は、新しい治療法の開発に役立つことが期待されています。
介入研究
卵巣子宮内膜症性嚢胞摘出術後1年後における子宮内膜症再発率
子宮内膜症再発までの期間、有害事象発生割合、月経痛および月経時以外の疼痛評価の推移(患者全般評価(VAS)、医師全般評価(VAS))
情報なし:
メトロニダゾール
フラジール腟錠250mg
名古屋大学医学部附属病院
愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。