特定臨床研究
前立腺がん予防効果のあるルテオリンの安全性試験
AI 要約前の題名
ルテオリンによる前立腺癌抑制効果の検証のための安全性試験

目的
この治験は、前立腺がん患者に新しい薬「ルテオリン」を投与し、その安全性を調べるものです。治験参加者は、薬を投与するグループと投与しないグループに分かれ、比較検討されます。
AI 要約前の目標
無投薬で経過観察中の前立腺癌患者に対しルテオリンを投与し、安全性の検討を行う。
参加条件
この治験に参加できる人は、男性で20歳以上であることが条件です。前立腺がんの患者で、治療をする予定がある人や、再発しているが進行が遅い低リスクの前立腺がんの患者が対象です。また、PSA値が10ng/mL以下で、病変が見つからない患者も参加できます。参加する前に、患者本人が文書による同意を出す必要があります。ただし、認知機能が低下していたり、重症感染症や肝機能障害、腎障害がある場合は参加できません。また、研究責任者や医師が不適当と判断した場合も参加できません。
AI 要約前の参加条件
性別
男性
年齢
20歳以上上限なし
選択基準
1) 新規に診断されPSA監視療法を行う予定の前立腺癌患者、もしくは再発性だが進行が緩徐である低リスク前立腺癌患者
2) 新規診断時のPSAが10ng/mL以下、cT2b以下の患者でPSA監視療法を行う予定の患者、または根治的治療後のPSA上昇を認めるが、上昇の具合が緩徐(半年で0.05以下)で画像上病変を認めない患者
3) 本研究の参加について患者本人から文書による同意が得られている患者
4) 20歳以上の患者
5) PS: Performance status (ECOG)が1以下の患者
除外基準
1) 認知機能が低下している患者
2) 重症感染症を合併している患者
3) 中等度以上の肝機能障害(Child-Pugh分類B及びC)のある患者
4) 重篤な腎障害のある患者
5) 研究責任/分担医師が研究対象者として不適当と判断した患者
治験内容
この治験は、前立腺癌の治療方法を研究するために行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1と呼ばれる段階にいます。治験の目的は、治療法の安全性や有効性を調べることです。主要な評価方法は、治療によって引き起こされる有害事象の頻度や重篤度を調べます。また、第二の評価方法として、血液中のPSAや尿中の尿酸値の変化を調べます。治験に参加する患者さんは、治療法の安全性や有効性について貢献することができます。
利用する医薬品等
一般名称
ルテオリン
販売名
ルテオリン
組織情報
実施責任組織
名古屋市立大学病院
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1丁目
お問い合わせ情報
この治験に関するお問い合わせ先の情報を表示します。
同じ対象疾患の治験
- 治験のタイトル: 「再発・難治性進展型の小細胞肺がんや神経内分泌がん患者を対象に、DLL3を標的とするT細胞誘導抗体BI 764532を静脈内投与する試験」
- 勃起不全治療における陰茎リハビリテーションの効果について、密封小線源永久挿入療法後に陰圧式勃起補助器具を使用した検討
- 前立腺がんの再発リスクが高い患者における、ホルモン治療に新薬BAY 1841788(darolutamide)を加えた場合の効果を調べる、大規模な臨床試験(プラセボと比較して行われ、ランダム化や二重盲検も行われます)。
- 悪性腫瘍患者における新しい治療法TAS-116の効果を調べる第2段階の試験
- 前立腺がん患者と健康な男性を対象にした、新しい注射薬の安全性と効果を調べる治験
- 小細胞肺がんや前立腺がん、リンパ腫の再発や治療困難な成人患者に対するPF-06821497の第1相試験
お医者さまへ
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
治験を募集している方ですか?
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。