特定臨床研究

切除不能大腸癌治療における、従来の治療法と隔週治療法の比較試験

治験詳細画面

目的


「PRABITAS」という治験は、切除不能大腸癌に対する従来法と隔週法のトリフルリジン・チピラシル+ベバシズマブの効果を比較するための第Ⅲ相試験です。

対象疾患


大腸癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得日の年齢が18歳以上である方
患者本人から、試験参加について文書による同意が得られている方
担当医により、安全にプロトコール治療が可能と判断されている方
病理組織学的診断により大腸原発の腺癌と診断されている方
治癒切除不能なStageⅣあるいは再発大腸癌と診断されている方
ECOG PSが0-2である方
腫瘍組織のRAS遺伝子型が判明している方
フッ化ピリミジン、オキサリプラチン、イリノテカン、血管新生阻害薬、抗EGFR抗体薬(RAS野生型のみ)の全てに投与歴がある方
FTD/TPIの投与歴がない方

除外基準

FTD/TPIまたはBEVの成分に対し重篤な過敏症の既往歴を有する方
喀血(2.5ml以上の鮮血の喀出)の既往歴を有する方
FTD/TPIまたはBEVの成分に対し重篤な過敏症の既往歴を有する方
喀血(2.5ml以上の鮮血の喀出)の既往歴を有する方

治験内容


この治験は、大腸癌の治療方法を研究するために行われています。治験のタイプは「介入研究」と呼ばれ、新しい治療法を試すことが目的です。この治験はフェーズ3と呼ばれる段階で行われており、治療法が安全で効果的かどうかを確認するために、多数の患者さんを対象に行われます。 主要な結果評価方法は「全生存期間」と呼ばれ、患者さんが治療を受けてから生存する期間を測定します。また、第二の結果評価方法として「無増悪生存期間」、「奏効割合」、「病勢制御割合」、「治療成功期間」、「有害事象発生割合」があります。これらは、治療法がどの程度効果的であるかや、副作用が発生する可能性があるかどうかを調べるために測定されます。 治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献することができます。治験に参加する前に、医師や治験コーディネーターに相談し、治験の内容やリスクについて理解することが大切です。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合錠、ベバシズマブ(遺伝子組換え)

販売名

ロンサーフ配合錠、アバスチン点滴静注用等

実施組織


愛知県がんセンター

愛知県名古屋市千種区鹿子殿1番1号

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ