「イトラコナゾール」という薬のがん治療効果の仕組みを調べ、新しい治療法を開発することと、イトラコナゾールを使った診断方法を開発することが目的の治験です。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。ただし、がんの治療を受ける前の人か、治療に効果がなかった人に限られます。ただし、CYP3Aという薬剤に反応する薬を飲んでいる人は参加できません。
この治験は、がんの治療方法を研究するもので、治療に介入する研究です。対象は、固形がんという病気で、治験フェーズはフェーズ2です。主要な評価方法は、核分裂数(Ki-67 index)や奏効率(血清腫瘍マーカー、画像評価)で、短期間の投与による症状緩和や腫瘍縮小効果などの臨床効果も評価します。また、副作用や組織及び末梢血バイオマーカー、新規治療ターゲット候補分子の抽出も行います。
介入研究
核分裂数(Ki-67 index)または 奏効率 (血清腫瘍マーカー、画像評価)
短期投与による症状緩和や腫瘍縮小効果などの臨床効果
副作用(CTCAE ver 4.0)
組織及び末梢血バイオマーカー
新規治療ターゲット候補分子抽出
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
イトラコナゾール
イトリゾール®内用液1%(ヤンセンファーマ)、イトラコナゾール1%水溶液(ファイザー)
兵庫医科大学病院
兵庫県西宮市武庫川1-1
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