特定臨床研究

胸部食道癌に対する3種類の薬剤を併用した放射線治療の試験(DCF-RT)

治験詳細画面

目的


この治験は、胸部食道癌の治療において、ドセタキセル・シスプラチン・5FUの3つの薬を併用した放射線療法が有効で安全かどうかを調べるものです。

対象疾患


食道癌

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上80歳未満で、男性でも女性でも参加できます。胸部食道癌の初発で、臓器転移がないか、大動脈や気管に浸潤している場合でも、腹部リンパ節に転移している場合は参加できます。治療前の内視鏡切除が治癒切除の範囲内であれば参加できます。また、放射線治療を受けたことがなく、主要臓器の機能が正常で、血液検査や肺機能検査の結果が一定の基準を満たしている場合に参加できます。ただし、脳、心、肺、肝臓、腎臓の異常がある場合や、重複癌がある場合、薬剤過敏症の既往がある場合、妊娠中や授乳中の場合、肺気腫や肺線維症・間質性肺炎を有する場合、HBs抗原陽性の場合、試験担当医が不適当と判断した場合は参加できません。また、参加する前に患者本人から同意が得られている必要があります。

治験内容


この治験は、食道癌の治療方法を研究するものです。治験のタイプは「介入研究」で、フェーズ2という段階で行われます。治験の目的は、患者さんに治療を行い、その治療の効果や副作用を調べることです。主要な評価方法は、治療中に起こる有害事象の割合を調べます。また、治療完遂率や治療の効果、生存期間なども調べます。これらの結果を分析することで、より効果的な治療法を見つけることができるかもしれません。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

5-FU、シスプラチン、ドセタキセル

販売名

フルオロウラシル注「トーワ」等、シスプラチン点滴静注「マルコ」等、ドセタキセル点滴静注「EE」、「ホスピーラ」 等

実施組織


地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター

大阪府大阪市中央区大手前三丁目1番69号

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