この治験の目的は、Pt-Au電極がどの程度有用かを評価することです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で、男性でも女性でも参加できます。また、治験に参加する前に、説明を理解し、自分自身が参加することに同意する必要があります。治験の目的は、感覚運動野、視覚野、聴覚野、言語野、連合野に及ぶ病気を治療することであり、そのためにMRI撮像や電気生理学的マッピング/モニタリングが必要です。ただし、治験に参加するためには、呼吸器や循環器疾患がコントロールされていること、感染症にかかりやすいことがないこと、心臓ペースメーカーが留置されていないこと、そして体内に非磁性体であることが確認できない金属を保有していないことが必要です。
この治験は、てんかんや脳腫瘍の治療方法を研究するものです。治験のフェーズは4で、治験のタイプは介入研究です。治験の主要な結果評価方法は、術中写真を用いてMRI撮像前後の電極と脳皮質との位置関係を確認し、MRI撮像による電極のズレなどを評価することです。また、MRIの3D再構成画像を用いて、電極留置下でも脳皮質の構造が確認可能かを評価します。第二の結果評価方法は、電極留置下でのMRI撮像に伴う問題が生じていないかを確認することです。治験は、患者の安全性を最優先に行われます。
介入研究
術中写真を用いて、脳溝などの情報より、MRI撮像前後の電極と脳皮質との位置関係について確認でき、MRI撮像による電極のズレなどが評価できる。また、MRIの3D再構成画像を用いることで、電極留置下でも脳皮質の構造が確認可能かを評価する。
電極留置下で3テスラMRI撮像の安全性を確認するために、予め摘出を想定している部位については、電極除去後視察的に電極接着面に問題が生じていないかを確認するとともに、病理検査にも提出して熱変性や挫傷性変化など、電極留置下でのMRI撮像に伴う問題が生じていないかを確認する。
フェーズ4: 市販薬の再調査
利用する薬品情報はありません
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。