この治験は、末梢神経・神経筋接合部・筋疾患患者や脳卒中患者に対して、多チャンネル表面筋電図を使って、新しいバイオマーカーとしての有用性を調べるものです。具体的には、疾患の進行や回復、治療効果を判定するために、多チャンネル表面筋電図から得られるパラメーターを調べます。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性・女性であることです。正常な人たちと、病気を持っている人たちの両方が参加できます。ただし、糖尿病を持っている人は参加できません。治験の目的は、表面筋電図の有用性を多くの神経内科疾患で明らかにすることです。
この治験は、介入研究と呼ばれるタイプの研究で、フェーズ1という段階で行われます。対象疾患は、脳梗塞、筋萎縮性側索硬化症、末梢神経疾患、重症筋無力症、ミオパチーです。治験の主要な結果評価方法は、多チャンネル表面筋電図パラメーターを使って、活動電位振幅、周波数、筋活動分布、筋伝播速度を測定します。また、第二の結果評価方法として、病歴、身体・神経学的所見、画像検査データ、臨床神経生理検査データを使用します。
介入研究
多チャンネル表面筋電図パラメーター(活動電位振幅、周波数、筋活動分布、筋伝播速度)
病歴、身体・神経学的所見、画像検査データ、臨床神経生理検査データ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
京都府立医科大学附属病院
京都府京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465
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