この臨床研究は、前立腺がんの高リスク患者に対して、手術前にホルモン化学療法を行うことが効果的で安全かどうかを調べるものです。ロボット支援手術を受ける患者を対象にしています。
この治験に参加できる人は、男性で75歳以下の方で、前立腺がんで手術前の方、身体の状態が良く、血液検査の数値が正常範囲内で、前立腺がんの悪性度スコアが6点以上の方です。ただし、以前にドセタキセルの治療を受けたことがある方や、深部静脈血栓症や心不全、心筋梗塞などの病気を持っている方、また、研究責任医師が不適当と判断した方は参加できません。また、B型肝炎の既往がある方も参加できません。
この治験は、前立腺癌の治療方法を研究するためのものです。介入研究と呼ばれる方法で、治療に新しい方法を取り入れて効果を調べます。フェーズ2という段階で、治験の前段階が終わり、治療方法の安全性や効果を確認するために患者さんを集めて調査を行います。治験の主な対象疾患は前立腺癌で、治療の効果を評価するために、摘出前立腺組織の病理学的評価や術後のPSA非再発率を調べます。また、治療による副作用の頻度も確認します。
介入研究
1)摘出前立腺組織の病理学的評価(断端陽性割合、腫瘍消失率)
2)術後のPSA非再発率
術前ホルモン化学療法による副作用の頻度の確認
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ドセタキセル、ビカルタミド、ゴセレリン酢酸塩、プレドニゾロン、リュープロレリン酢酸塩、デガレリクス酢酸塩
別紙参照、別紙参照、別紙参照、別紙参照、別紙参照、別紙参照
鳥取大学医学部附属病院
鳥取県米子市西町36-1
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