この研究では、高齢者の肺炎予防に0.025%カプサイシン軟膏を使用することが効果的かどうかを調べるため、0.00025%カプサイシン軟膏と比較してランダム化比較試験を行います。
この治験に参加できる人は、年齢が65歳以上100歳以下で、男性でも女性でも参加できます。また、入院している人で、過去6ヶ月以内に肺炎を経験した人が対象です。ただし、重篤な病気がある場合や、研究責任者が参加に不適当と判断した場合は、参加できません。
この治験は、肺炎という病気に対して新しい治療法を試す研究です。治験の段階はフェーズ2で、治療法の安全性や効果を調べるために行われます。治験に参加する人たちは、新しい治療法を受けるグループと、従来の治療法を受けるグループに分かれています。主な評価方法は、肺炎の発症頻度を調べることで、治療法の効果を評価します。また、治療法によって起こりうる副作用や有害事象も調べます。例えば、耳痛や外耳道・鼓膜の異常が起こる可能性があるため、それらも評価対象となっています。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
カプサイシン軟膏
なし
徳島大学
徳島県徳島市蔵本町3-18-15
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