特定臨床研究

胃がんや胃腺腫の検出に有効な内視鏡検査の試験:Helicobacter pylori菌の除菌後に発生した症例を対象にした研究

治験詳細画面

目的


この治験は、胃にできたがんや腫瘍を内視鏡で検出する方法を評価するために行われます。対象は、Helicobacter pyloriという菌に感染していた人で、菌を除菌した後にがんや腫瘍ができた人です。多くの病院が協力して行われる試験です。

対象疾患


胃癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が18歳以上の方
研究対象者本人から自由意志により文書による同意が得られた方
生殖能力を有する女性および男性の場合は試験期間中、有効性の高い避妊法を行う意志がある方
HP 現感染あるいは除菌後の胃に発生した分化型胃癌あるいは胃腺腫に対して内視鏡的切除が予定されている方
ECOG Performance Statusが0又は1の方
心、肺、肝、腎などの主要臓器機能が保たれている方。特に肝臓・腎臓・血液凝固能はスクリーニング時の血液検査で以下の基準を満たす者

除外基準

活動性の他臓器癌を有する方
ポルフィリン類縁物質に対して過敏症又は既往のある方
光線過敏症の既往がある方
その他、研究責任医師又は研究分担医師が不適格と判断した方
活動性の他臓器癌を有する方
ポルフィリン類縁物質に対して過敏症又は既往のある方
光線過敏症の既往がある方
その他、研究責任医師又は研究分担医師が不適格と判断した方

治験内容


この治験は、分化型胃癌や胃腺腫という病気に対して、新しい治療法を試すものです。治験の段階はフェーズ2で、治療法の効果や安全性を調べるために行われます。治療法は5-ALA-PEIというもので、これによって蛍光を検出することで病気の状態を確認します。治験の目的は、5-ALA-PEIが病気を発見する能力や、病気の種類によってどの程度効果があるかを調べることです。また、治療を行う医師と中央判定委員の判断が一致するかどうかも調べます。治験中に起こる有害事象も記録されます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

アミノレブリン酸塩酸塩

販売名

アラグリオ顆粒剤分包1.5g

実施組織


鳥取大学医学部附属病院

鳥取県米子市西町36番地1

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