特定臨床研究

高齢者の胃がん手術後、飲み込みが困難な患者に対する、シート状のサプリメントを使った飲み込みトレーニングの効果と安全性についての研究

治験詳細画面

目的


高齢の胃がん手術後の患者で、嚥下機能が低下している人に対して、シート状のサプリメントを使った嚥下訓練がどのように舌圧に影響するか、また安全性があるかどうかを調べるための治験です。

対象疾患


胃癌

参加条件


募集中

男性・女性

65歳以上

上限なし

選択基準

年齢が65歳以上の方
胃癌術前に3食経口摂取が可能な方
本研究への参加について文書による同意書が本人から得られる方
胃癌術前の入院時評価で、最大舌圧が30kPa未満の方
胃癌術前の入院時質問紙で、嚥下機能低下を認める(EAT-10日本語版3点以上)方
胃癌術前から標準的な摂食嚥下リハビリテーションを受けている方

除外基準

認知機能低下(MMSE 20点未満)の方
口腔内(舌、歯肉、口腔粘膜など)の腫瘍性病変、炎症性疾患がある方
口腔・咽頭の悪性腫瘍による手術歴がある方
口蓋隆起がある方
嚥下機能障害の原因となる脳血管疾患、頭部外傷、神経筋疾患の発症から6ヵ月未満の方
CPF(Cough Peak Flow)が160L/min未満の方
認知機能低下(MMSE 20点未満)の方
口腔内(舌、歯肉、口腔粘膜など)の腫瘍性病変、炎症性疾患がある方
口腔・咽頭の悪性腫瘍による手術歴がある方
口蓋隆起がある方
嚥下機能障害の原因となる脳血管疾患、頭部外傷、神経筋疾患の発症から6ヵ月未満の方
CPF(Cough Peak Flow)が160L/min未満の方

治験内容


この治験は、胃癌手術を受けた患者さんで、年齢が上がると食べ物を飲み込む力が弱くなる病気について調べるものです。治験の段階はフェーズ3で、治験の種類は介入研究です。治験の目的は、特定のシートを使って嚥下筋をトレーニングすることで、食べ物を飲み込む力を改善できるかどうかを調べることです。治験の結果は、介入4週目における最大舌圧の変化量や、嚥下後咽頭残留量の変化率などを比較して評価されます。また、治験に参加する人たちには、シートを使ったトレーニングを続けることができるかどうかや、副作用が起こるかどうかも調べます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

乳酸菌粉末含有食品

販売名

tantore sheet

実施組織


川崎医科大学

岡山県倉敷市松島577

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ