特定臨床研究

手術前の化学療法を行う食道がん・胃がんにおいて、十全大補湯がQOL改善に効果があるかを調べる、オープンラベル比較第II相試験

治験詳細画面

目的


この治験は、食道癌または胃癌の手術前に化学療法を行い、手術後の生活の質(QOL)が低下することが問題となっているため、十全大補湯を化学療法前から投与することで、手術後のQOLの改善を検討するものです。具体的には、食欲不振や倦怠感、体力低下などの症状がある患者に対して行われます。

対象疾患


食道癌
胃癌

参加条件


募集終了

この治験に参加するための条件は、20歳以上であること、男性でも女性でも参加できること、食道癌または胃癌であること、治療が可能であること、術前化学療法を行うことが適切であること、食道切除術または胃切除術によって治療が可能であること、病気の症状があること、そして一定の健康基準を満たしていることです。ただし、輸血や重篤な薬剤過敏症、感染症、心臓病、肺疾患、自己免疫疾患、精神病、妊娠中の女性など、いくつかの除外基準があります。

治験内容


この治験は、食道癌や胃癌という病気を対象に、新しい治療法を試す研究です。治験のフェーズは2で、治療法の効果や安全性を調べるために、患者さんに実際に治療を行います。治療の効果は、患者さんの生活の質(QOL)を総合的に評価することで調べます。また、治療によって起こる有害事象や、患者さんの栄養状態や筋肉量、炎症の状態なども評価します。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

十全大補湯

販売名

ツムラ十全大補湯エキス顆粒(医療用)

実施組織


長崎大学病院

長崎県長崎市坂本1-7-1

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