この治験は、がん患者に「Ion Torrent™ Genexus™ Integrated Sequencer」という検査を行い、がん治療に役立つ情報を得ることを目的としています。
この治験に参加できる人は、乳がん、胆膵がん、肺がん、頭頚部がんと診断された患者で、年齢や性別、既往歴、併存疾患、病期に関係なく参加できます。ただし、治験に参加するためには、患者本人が同意する必要があります。また、治験に参加するためには、Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG) Performance Status (PS)が0または1である必要があります。ただし、同時に2つ以上の癌を持っている場合や、重篤な合併症を持っている場合、同意能力がない場合、または試験責任医師が不適切と判断した場合は、治験に参加できません。
この治験は、乳癌、胆膵癌、肺癌、頭頚部癌というがんの治療方法を研究するものです。治療方法の一つである「介入研究」を行います。治験の主な目的は、がんの遺伝子変異を検出するために、FoundationOne® CDx がんゲノムプロファイルとIon Torrent™ Genexus™ integrated sequencerを使用することです。また、Genexus-Oncomine Comprehensive Assay v3とGenexus- Oncomine Precision Assayの遺伝子変異検出の感度および特異度を評価することも目的としています。さらに、外科手術による血中腫瘍遺伝子変異の経時的変化や、臓器別/病期別の遺伝子変異の特徴、血中核酸濃度の違いなども調べます。治験の目的は、がんの治療方法を改善することです。
介入研究
FoundationOne® CDx がんゲノムプロファイルとIon Torrent™ Genexus™ integrated sequencerの遺伝子変異検出の感度および特異度
(1) Genexus-Oncomine Comprehensive Assay v3とGenexus- Oncomine Precision Assayの遺伝子変異検出の感度および特異度
(2) 外科手術による血中腫瘍遺伝子変異の経時的変化
(3) 外科手術による血中核酸濃度の経時的変化
(4) 臓器別/病期別の遺伝子変異の特徴
(5) 臓器別/病期別の血中核酸濃度の違い
(6) 臓器別/病期別のGenexus-OCAv3とGenexus-OPAの遺伝子変異の違い
(7) cfTNAについての適正な品質管理法
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
久留米大学病院
福岡県久留米市旭町67
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